現在の電車の供
一九三四年冬ー 乱歩 久世光彦
TVドラマの天才演出家として知られる久世光彦の小説は本業を凌駕出来る程の素晴らしい作品である。
乱歩の短編に付き物の幻想的な感じ。昼間で明るいのに何処か異世界へとふわふわと連れていかれそうな怖い雰囲気等々……この人凄く乱歩に対する愛情が深いと言う事が良く分かる。
電車に乗っているのに外から妖しい妖しいチンドン屋の軽快な音が遠くから近付いて来るようなそんな感じ(笑)
ふわふわしつつもキチンと乗り換えして浅草橋へ。
浅草橋って街もどこかに乱歩的東京をひきづった街に感じる。
今日もかましますかえ!