夏にピッタし
幽霊物件案内
小池壮彦
古くはTV アンビリーバボーにて怪奇探偵としてお馴染み。
中々 本も読めなかったのだが最近 何冊がまとめて手に入り読んでる。
今 怪談は流行っているので色々な書き手さんが居るが古くから独自に書いている人が矢張 期待を裏切らない。
この人の怪奇探偵シリーズもそうでまあ丹念に取材をした結果 その怪談の発生した原因や噂が広まった要因などを丁寧に調べそしてあくまで淡々と事実を述べていくスタンス。最早 民俗学でしょ?これは!
不可思議な事にどっぷりとハマるのでなく客観性があるので何だか余計に怖い(笑)
写真の本は色んな場所を分類して各々を取材して纏めた物。
しかもこの本 編集者が 三津田信三。
現在 新本格推理+独特の禍禍しいホラーを合体させた作品を次々発表している作家なのだ。編集者としても良い仕事しておりますな。
残念なのは去年出た本との重複が多かった事だろうか……まあ何度読んでも完成されてんだけれども。
怪談の書き手が増えて居るからこそこの人のオリジナリティが余計に目立つ気がする。
鳥肌立てて布団に潜り読む楽しみ。ぐひひ。
