また箱から引っ張りだして読む 諸星大二郎
大学の民俗学の先生の様な豊富な知識を短編の中に惜しげもなく詰め込み奇想が最後に必ず上手く着地し読後になるほど!と手を叩きたくなる様な作品ばかり。
中国の不思議な話のシリーズも凄く栞と紙魚子シリーズみたいなのも書ける。
読む人が馬鹿だと理解出来ないので万人受けはしなくてもここまで残っていると言うのは熱狂的シンパが多い証拠だろう。
何でこんな面白なのか?
一度引っ張り出すと大抵ほとんど読み返すから本当に寝不足になる。
諸星大二郎ファンと思い切り酒飲んであれこれ喋ってみてえ!!