名作 ロボコップ 独り映画鑑賞会 | スキップカウズ・イマヤスオフィシャルブログ『イマヤスの「モンデバイソン」』by Ameba

名作 ロボコップ 独り映画鑑賞会

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朝から早起きしてまで何故に?観る?の独り映画鑑賞会を独り開催!!イェーイ?………そりゃそうだ!独りだもの!言わずと知れた名作ロボコップ。昨日スピード観たら何か無性に観たくなったのだ!




監督は突き抜けた変態監督 ポールウ゛ァーホーウ゛ェン




大好きなスターシップトゥルーパーズもこの監督。




今観直してみると編集のスピーディーさに驚く。とにかくカットが早い。




無駄なセリフもなくサクサクと進む。



しかもこの人の映画の出演する俳優は全てコッテリし過ぎる程のソース顔。アクが強い強い。顔面が主張しまくる!




草食系男子なんて一人も出ない。正に肉食そのもの。下手すりゃ手掴みな勢い。




異形の者になってしまった殉職した元警官の哀しみがシミジミ……ありがちな家族愛的な物はとってつけた程度ひたすらサクサクと事が進むが暴力描写は執拗に……この悲惨さが無いと哀しみは浮き彫りにならない為だと思うのだが……明らかにやり過ぎ感あり(笑)



この映画は若い時に観てもあまり理解出来ない部分も多かったが今は何だか良く判る。



これアイデア的には石ノ森章太郎のロボット刑事に近い所を感じるのだ………日本の漫画って世界レベルのアイデアだって事だわな。ちなみにロボット刑事はかなりSFの名を借りた親子愛的な物なのだ!


当時ロボットが出るからなんて思ってこの映画に子供を連れてってしまった様な家族連れがこれを観たら大ショックだったに違いない。きっと子供呆然………何故か意外な面白さに興奮するお父さん。




グロいし目をそむけたくなる描写多数。





それでも引き込まれる独特の世界。この監督はオランダで映画を撮っていたのだが問題作を連発しバッシングされていた所……あのスピルバーグにハリウッドに誘われこの映画のメガホンをとる。




ちなみに続編は観る必要無し。





ラスト近くにロボットになる前の自分の記憶を取り戻し始め自分を殺した男の黒幕を追い詰めるがその男はロボットを開発した会社の重役……プログラムの都合上ロボコップはその男を追い詰められない……そして!










町山智浩 ブレードランナーの未来世紀にもこの映画が取り上げられているが この映画におけるロボコップはキリストの磔刑を意識していると言う……………ん―――深い!




公開当時観た人も今一度見返して観て欲しい




まず本当に古びて無いから。また新鮮な驚きをくれる。




今更ですがお薦め。




名前は?






マーフィ。






これまたフィギィアが欲しくなる一品。





ちなみにこの人の映画はデートには不向き。喜ぶの男だけ(笑)




スターシップトゥルーパーズが可哀想なタイミングだったのはあのタイタニックと公開がかぶってしまった事。すぐ終わっちゃったもんな(笑)




そんな好きな監督ですが そりゃねえだろ?と余りにトホホな映画もあり………それはインビジブル。



只 欲求不満の男が透明になったのを良い事に好き勝手する……それだけの映画(笑)



嫌いじゃないけど(笑)



この監督の映画は良い具合に日常からジャンプ出来る東映ヤクザ映画好きはハマる気がすんだけどな――!良い意味で漫画だから。



俺のIT番長 加藤さんもスターシップトゥルーパーズ大好きな人でそれだけでもう理解しあえる(笑)



男は観るべきなのだ!