金掘り衆
もっと読みてえ――――と心より叫ぶ……と言うか震えた。
ムカデ戦旗 森秀樹 作
これ実はスイート10＋冬盤のマスタリングをオレンジと言うあの有名な小泉由香さんのいるスタジオで仕上がりを待つ間に山程置いてある漫画の中で見付け読み……そんときに唸ったのだけれど流石に2日間で読みきれず……で本屋＋古本屋で探しても見つける事出来ずであったのだが！
最近コンビニ本で登場し見つける度に買う。
次号の発売日までキチンとチェックしたりして………あ～らおマメさん。
内容は戦国時代で信長、秀吉、家康のまだわかかりし時代……武田信玄に仕える金掘り衆と呼ばれる技も持つ一族がいてこれが通称ムカデ。
武田家の発展は実は豊富な財力、つまり金。
金山と言う掘れば金が確実に出る山を見つけ金を採掘する集団これがムカデなのだが……圧倒的なカリスマとリーダーシップを持つ頭領が死んでしまい息子でなく別の男が跡継ぎとなる。
当然内紛もあるが跡を継いだ男の活躍もあり難を逃れ……そうこうしている内にムカデ達が仕える武田一族が滅亡。
信長、秀吉、家康などの各戦国大名も絡み合い金掘り一族は果たして……？！
なお話。
面白いよ本当に。
コンビニにまだかなまだかな―♪と学研の懐かしCMソングを歌いながら仕事帰りに寄るのが癖になったくらい。
ちなみにこれにハマれたら同じ森秀樹のコレは原作物だけど墨攻もお薦め。
嗚呼 まだかなまだかな―――♪