最終巻

いよいよ帝都物語も完結巻……物語が思っていた以上に暗い為と電車の中でしか読まなかった為時間がかかった訳。後はblog、マメに更新出来る理由は電車移動時間が多分長いからなのである。だから本読む時間が少し減ったのだ！


想像していた以上に現代にリンクし風水ブームが起きる前に風水を小説に大胆に取り入れているこの大崩壊小説。


かなり都市伝説の元ネタにもなっていそうである。


この本は1980年代に書かれているのが驚きである…古びて無いし。

荒俣宏はこの本が当時売れて印税が入った時に1000万する貴重な文献をポンと買い自分の資料にしたという………本当の偉大な奇人ですわな。



しかし読み応えのある全六冊ざました。


風水師のシリーズも角川ホラー文庫から出ている、因みに二冊読んだ。これもラスト救いが無いんだわ！面白いけど。



また少し古本屋行って読む本漁らなきゃ如何。


近くにあと二軒で良いから古本屋が欲しい！


体力ある時にお薦めな本。