江戸のかほり | スキップカウズ・イマヤスオフィシャルブログ『イマヤスの「モンデバイソン」』by Ameba

江戸のかほり

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池波正太郎もかなりの江戸の匂いであるが…

この人の書く江戸が大好きだ。まるで江戸にタイムマシーンで行って見て来たかのような臨場感。つくづく亡くなったのが悔やまれる……この作品は江戸時代の文献から掘り起こし杉浦日向子流に纏めたちょっと奇妙で不思議な話を99話にしてある。1日1話ずつ読めるお得な本。(ちなみに百物語は百集めると怪異が起こるので99話で止め)

この人の漫画は他にも百日紅という名作も。絵師 葛飾北斎の物語 これもかなり良い。



絵もコマ運びものんびりしていて時間もゆっくり流れるような……余白を物凄く生かしている漫画。



この百物語は恐いという感じではなくちょっと気になる不思議な話というところ。
昔、小学校で夜何人かで集まって恐い話をするのが流行り、よく友達の家の物置で蝋燭立てて話始めるのだがほとんど皆ネタがかぶりちっとも恐くなく……無駄に男子女子がいる為いつの間にか誰が好きなのか合戦が始まり……必ず自分から積極的に言い出す女子がいてその日は異様に盛り上がり、言わない?言わない?が物置をループ……絶対言わない!!はずが次の日には学年中が知っている……てなお約束……………ビー玉、ベーゴマ…懐かしいなあ…(熱中時代の水谷豊、相棒で凄い事になってますが俺にとっては北野広大)



これなら夜独りで読んでも大丈夫。逆に安眠出来るかも。




これまたまたまたまた


読めば良いのに。