9/20 烏山城CC | Gilles and Pique

9/20 烏山城CC

大利根 大洗 龍ヶ崎と踏破してきたタケダが井上誠一デザインに執着し 

 

 

つい最近日本女子オープンを開催したばかりだと思っていたら また2021年に熱戦が繰り広げられるらしい

 

 

烏山城CC Blue Tee6697Y   3356Y

 

 

ボクは個人的には井上誠一作品では 日光と大洗が秀逸だと思っているけれど ココはその両者とは趣をガラリと変える どこか明るく開放的だ

近いのは龍ヶ崎CCだろうか それに丘陵地帯の割とハードなアップダウンを加味した印象

 

 

畑岡選手が見事なバーディーパットを決めたホールも結構な打ち上げで ピンが奥に切られていたこともあり 2ndで手にしたのは3UTだった ほとんどすべてのホールのグリーンがちょっとした古墳のように盛り上がっている 最後にはいい加減にしてくれとまで思わされる 

 

このコースはその全容を知り尽くし 熟知し 打ち上げ 打ち下ろしを把握しないとゴルフにならない ラフも非常に深く 全体にハードボイルドな感想を抱かせる

 

 

早い時間のスタートだったのでスルーで 二の丸 三の丸 のトーナメント開催18Hをラウンドさせてもらう

前日のジャック ニクラウスデザインの18Hとはガラリと様相を変える どこまでも日本的で猛々しいホールの連続にボクは辟易させられる

 

 

お昼に頂いたハヤシライスはごくごくフツーで美味しい

 

モノ好きなオレたちは この後 本丸 と称される9Hに向かってカートを走らせる

 

 

まあ ゴルフ場を一歩外れると見事なまでの荒れ地の雑木林が拡がっている

その荒れ地を眺めながらヤジマが ここは死体を埋めるのにちょうどよさそうだなとつぶやく タケダが 埋める前に石灰をタップリ振りかけた方がイイよ その方が早く白骨化して遺体の身元が分からなくなるから

 

43 17P

43 18P

45 17P

 

堂々たるチャンピオンコースに痛めつけられる はっきり言って歯が立たなかった

 

 

乱暴なまでに真っ直ぐな東北高速をひた走りながら ヤジマがジョイントに火を着け運転席のタケダに回す ずっしりと重いケムリを深く吸い込み息を止める 肺胞の奥深くから指先まで弛緩していく

 

ちょっとだけ気分が良くなっちゃったオレたちはスピーカーから流れる いとしのエリー をみんなで口ずさむ

 

イカレポンチたちの旅は続く