こんにちは。
今トリです。


GWも終わり、周りの人たちはお仕事に行ってます。


私は相変わらず働けていません。

それどころか、外に出るのも
ダメになっちゃいました。




適応障害の症状の波って
本当に本当に大きくて、、、

それに自分さえも振り回されてる感じします。

本当は私を支えてくれてる人たちの方が
私の気分や体調に振り回され続けてるのに。

みんな、ごめんね。

自分の体調が周りに迷惑をかけてる原因なのに、
自分自身が被害者みたいなことを言ってしまう。


もっと立ち向かえよ!私!


そう思おうとしても、
これまでの人生になかったくらい
どうにもならんす。

「疲れた」
「休みたい」

こんな感情、冗談抜きで人生初なんです。
23年間しか生きてないけど。


大人になってから初めてインフルエンザにかかると重症になっちゃう

みたいなのと似たようなとこあって、
ここに来るまでなかなか「疲れた」「休みたい」
ってどんな感じなのかわからなかったから、

対応の仕方がわからん。

休みたい。休もう。
...休むって、どうやんの?

みたいな。




頭動いてなくてどれだけの人に伝わる文章になっているかわかんないんですが、
とにかくそのくらいきっっっつい波が来てるんですよね。


でも、今日は転職するために
髪の毛を染めてもらおうと美容院を予約してました。

行きたくないな。
外出たくないな。
人いっぱいいて怖いな。

とかとか。

そんなふうに思って、でも予約取ったし
美容院行ったんです。

その美容院は、私が上京してから
ずっとお世話になってるところで
ネイルを担当してくれてるお姉さんの
彼氏さんがやっているお店です。

だから、いっつもめちゃくちゃプライベートな話まで聞いてもらってるし、
美容師さんのお話聞いててもすごく楽しい。


で、今日は髪色を暗くしてもらうのに行ったのですが
あまりに私が落ち込んで弱気になってたもんで


美容師さん、カウンセラーになってくれましたw

髪の毛触らず、2時間。
ずーっと私の話聞いてくれてて。
年上だからこそ、経営者だからこその意見を時折まぜながら、
2時間ずっと私の話聞いてくれてて。

カラーなんて、ぶっちゃけできる状態じゃなくて。
そんくらいには泣いててw

本当に本当に落ち込んでることを悟ってくれた美容師さん。
「このあと、どっか遊び行くの?」

行かないです。


「んー。そしたら、カラーは来週にしよ!ちょっとこっちおいで!」




髪の毛、巻いてくれた。

雨でも取れないようにしっかり。

ふわふわにしてくれた。

「これで、どこか寄って帰ろうと思えるかなー」
って言いながら、髪の毛可愛くしてくれた。


私、嬉しくって!

ちょっと歩いてみよって。

このまま家帰るのもったいない!って思って。

表参道歩いてきた。



魔法だった。

どんなに薬の量や種類を増やしても
自分から外に出ようなんて全く思わなかったのに。

ましてや日中の人通りが多いところなんて
絶対無理!倒れる!って思ってたのに。


美容師さんが髪の毛巻いてくれたら、
髪の毛かわいくしてくれたら、

外、歩けたよ。


1番の処方箋って、人だ。



「かわいい」の力、パない!!


ネイリストさんの彼女さんと
美容師さんの彼氏さん、

魔法使いカップルかい!



そんなふうに思った5月の寒い日。

私もみんなが元気になれる魔法、
使えるようになりたい。

そんなふうに思った、ちょっと前に進めた日。


今トリヒヨコ