世界ブランドのスプレー式制汗剤に発がん性物質独立系検査会社が米食品医薬品局に自主回収要求

2021年11月8日の記事を抜粋

スプレー式の制汗剤とデオドラントには

高レベルの発がん性物質ベンゼンが

含まれているとして、独立系の検査会社が

米食品医薬品局(FDA)に

リコール(自主回収)を求める請願書を

送付した。

 

これまでも日焼け止めや抗真菌剤など

一連のスプレー式製品に発がん性物質が

含まれていることが分かっている。

 

今年7月(2021年)には

米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が

「ニュートロジーナ」および

「アビーノ」ブランドの

一部スプレー式日焼け止め製品を

リコールした。

 

9月には独バイヤスドルフが日焼け止め

「コパトーン」ブランドの一部をリコール。

10月には独バイエルも

水虫用スプレー式製品のサンプル検査で

ベンゼンが検出されたとして回収した。

 

独立系の検査会社バリシュア

(コネティカット州ニューヘーブン)は

今年5月、日焼け止め製品から

ベンゼンが検出されたとしてFDAに通知。

今回の商品販売停止を求める取り組みは

この延長線上にある。

 

バリシュアは過去数カ月に30ブランドの

スプレー式制汗剤とデオドラントの

サンプル108点について検査を実施

そのうち59点から日焼け止め製品で

見つかった量の最大3倍ものベンゼンが

検出されたとFDAへの請願書で説明した。

 

検査の対象となったスプレー式制汗剤商品の中では

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の

「オールドスパイス」および

「シークレット」ブランドが最も高い値の

ベンゼンを含んでいた。

 

米ウォルマートの「イクエイト」ブランドと

英・オランダ系ユニリーバの「スアーブ」も

高いレベルで含んでいた。

ボディースプレーに発がん性物質、独立機関の検査で検出 P&Gはリコール発表

(CNN) 市販の制汗スプレーや
デオドラントスプレーから
基準値を超す発がん性物質のベンゼンが
検出されたとして、独立系の研究機関が
リコールを求める嘆願を11月に
米食品医薬品局(FDA)に提出した。
検査は30ブランドの制汗スプレーや
デオドラントスプレー108製品を対象に
実施し、半数以上でベンゼンが検出されたとしている。

 

男にとってもそうだけど

嫌な臭い消しには欠かせない

デオドラントスプレーにメスが

入ったというのは

かなり痛いですね。

最初からちゃんとしたやつ

作ってくれさえすればいいのにね

それだけ発がんさせたいんだろうね

はぁ。。。世も末だ