最近あるドクターの食事療法に出会った。
完全に賛同出来る内容ではないが、色々と勉強してるようです。
食事療法に関しては、アメリカの栄養学に基づいた研究の成果
によるものからとの事。
人類は1万年前までは、慢性病はなく、感染症や怪我意外の病気は
なかった史実から来るもので、その頃の人類が食べていた食事
バランスを推測したものである。確かにその頃は資本主義は皆無
にて食を商売の道具にはしていなかった。人類は狩りをして動物
、魚を捕獲し、自然の植物を食べていたはずである。
未だに未開発な人類はそれに近い、食事生活を送っている人達も
います。研究によると彼らネイチャーの健康状態をチェックすると
現代病のアレルギー、膠原病、高血圧、高脂血症、糖尿病などの
慢性疾患は皆無らしい。
現代人は彼らと違って文明食ばかりを食していることになり、つまり
ファーストフードや加工食品の摂取が生活の中で大きなウエート
を占めています。成分的には炭水化物の比率が大きく占めています。
日本人は米を主食とする国民です。諸外国の人達と比較すると圧倒的
に炭水化物の摂取量が大きいのです。そのため高脂血症・糖尿病
・高血圧の発症率が大きくて当然の結果となります。
ネイチャーの人達はどうでしょう!彼らはお米を栽培することはしません
自然にとれる植物から炭水化物を摂取しています。つまり多量の炭水化物
は作ることができません。彼らの男性が狩りをして動物を捕獲したり
昆虫を採ることなどでタンパク質を摂取することが体を維持している
のです。その栄養源の摂取比率を3大栄養素にするとタンパク質、脂質
炭水化物が1対1対1の割合になっているとのこと、なるほど現代日本人
の接種率は推測するとタンパク質を1とすると脂質0.5、炭水化物4程度
になる。つまり多量の炭水化物を摂取していることになりますね!
炭水化物の特徴は消化時間が早く、血糖値の上昇も早いのです。過剰摂取
すれば短時間の内に血糖急上昇します。体にとって必要ないカロリーは
脂肪組織に変換して蓄えるのです。肥満の原因はタンパク質、脂質の過剰
摂取より炭水化物の取り過ぎなんです。
日本人のダイエットで必要なのはこの炭水化物の比率を下げるだけで
簡単にダイエット出来ることになります。つまり運動量はそのままに
ご飯、パン、麺類の摂取率を低下させれば、過剰カロリーが無くなり
皮下脂肪が出来なくなります。継続すれば脂肪組織のみ減量できる事に
なります。