行ってきました、第2回期日当日。
10分前に法廷に入り、出廷カードをみると、
すでに被告アコムの欄に名前が記入されています。
今日は代理人が出廷されているようです。
私も名前を記入して席に着き、自分の順番が来るのを待ちます。
名前を呼ばれ、法廷に入り、席に着きます。
裁判官「では、はじめましょう。
被告は、代理人が出廷ですね。××さんですか?」
アコム「はい、そうです。」
裁判官「そうですか。代理人許可申請が出てますので、許可します。
さて、進行どうしますか?」
わたし「訴外で話し合いを持ちましたが、和解条件に隔たりが大きく
合意できませんでした。
原告としましては、弁論を終結し、判決を希望します。」
裁判官「被告はいかがですか?」
アコム「和解をお願いできればと思います。」
裁判官「なるほど。原告、どうされますか?」
わたし「被告の準備書面を拝見しましたが、和解条件の上積みも
ありませんし、悪意の受益者でないと主張するだけで、
提出された証拠もサンプルで、到底立証とは言えません。
したがって、原告から再反論するまでもないと考えますので、
今回で結審していただければと。。。」
裁判官「そうですね。
(アコムの方を向き)被告、立証はもうよろしいですか?」
アコム「いや、是非和解でお願いします!」
裁判官「(わたしの方を向き)ああ言ってますが。。。」
わたし「裁判所のすすめであれば、お話しだけお伺いします。」
裁判官「では、少しお話しされて、終わりましたら戻って下さい。
裁判所は入らなくていいですかね?」
わたし「(えっ、司法委員もなしで当事者のみ!?)。。。はい。」
アコムさんと連れ立って、法廷の外へ出ました。
(後半に続く)