信じ続けてよかった日
11月、12月は、これまでにないくらい忙しくて、自分のことよりも、関わる人たちのことを考えたり手伝ったりする時間が圧倒的に多かった。就活の学生さんの話を聞き、娘や孫の成長に胸がいっぱいになり、年老いてきた母のことを思いながら、「今できること」を、その都度選んできた日々。気づけば、励ましたり、寄り添ったり、言葉を探して手渡したり。一日が終わる頃には、自分のことを振り返る余裕も、ほとんど残っていなかった。正直、体力は限界に近いかも!?50代後半。無理がきく年齢ではない。湯船に浸かりながら、一瞬、気を失ったかのように眠ってしまった日もある。それでも今日、「なんとか今年が終われそうだな」と、心から思えた。それは、嬉しいお知らせを立て続けに聞くことができたから。そして、自分がこれからどうしたいのかを相談できる仲間が身近にいるということのありがたさを、改めて感じたから。胸の奥に広がったのは、喜びよりも、ホッとした、という感覚。信じて続けてきたことは、間違っていなかったのだと、ようやく息をつけたような、そんな安堵に近い気持ちだった。今日の日を思い出したら、未来の私が喜ぶ気がしたので、書いておこう。+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:未来の私へ。もしまた、家族のこと、仕事のこと、誰かの前で立ち止まったとき、この日の感覚を思い出してほしい。誰かの人生を背負っているわけではない。ただ、その人の可能性を信じて、今の私にできることを、その瞬間ごとに、全集中でやっていただけ。それでいいし、それしかできない。でも私は、その姿勢を、一度も手放さなかった。□■□■□■□■□■□■□■□■□■□【キャリアコンサルタント】岩岡まさみ□■□■□■□■□■□■□■□■□■□お問い合わせ先: iwaoka55@gmail.com 2日以内に返信いたします