子育てって難しい、けど面白い
子育てって難しい。我が子は、背の順はいつも一番前で、やせっぽっちだった。よく遊んでいた子は、学年で1、2を争うほど背が高く、力の強い子たちで、いつも押されたり、たたかれたりしていた。やり返せたことは、一度もないくらいの差だった。時を経て、今度は孫。学年で1、2を争うくらい背が高く、体格もいい。そして、めちゃくちゃ神経質。言葉より先に手が出る年齢。だから1歳の妹や、お友達に手が出てしまうらしい。娘から相談された。娘は、幼稚園の先生から「言葉が出るようになったら変わります」「だから、お母さん、怒りすぎないで」と、厳しく怒りすぎていると指摘されたそうだ。最近は、娘のヘルプで孫と接する時間が増え、娘の悩みが、痛いほどよくわかるようになった。今は成長段階。根気よく、気持ちを代弁し、手が出そうになるのを防げるのなら防ぎ、出てしまったら、ひたすら謝り、やられた方の代弁も忘れずに。それを、ただ続けていくしかないのだと思う。子育てに正解はないと言われることがあるけれど、公園でも我が子の行動が気になるのは、どのママもきっと同じなのだろう。押したり、押されたりも経験だからと捉える人。それ以前に、誰とも交わらず、一人でひたすら遊んでいることに不安を覚える人。子どもも、ママも、一緒に成長段階なのだと思う。子育ては、確かにむずかしい。でも、だからこそおもしろい。人は、育てながら、育っていくのだから。□■□■□■□■□■□■□■□■□■□【キャリアコンサルタント】岩岡まさみ□■□■□■□■□■□■□■□■□■□お問い合わせ先: iwaoka55@gmail.com 2日以内に返信いたします