八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)
明日はW杯アジア最終予選のウズベキスタン戦が行われますが
日本代表のシンボルマークには三本足のカラスが描かれています
サッカーファンの方はご存知だと思いますが
このマークは明治時代に日本に初めて近代サッカーを紹介した
中村覚之助氏に敬意を表して出身地の那智勝浦町にある
熊野那智大社の八咫烏の紋章をデザイン化した物です
その三本足のカラスを祭る神社
「八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)」が宇陀市にあります
神武天皇が日向(宮崎県)から大和(奈良県)への東征の折
船で那智についた一行が熊野で道に迷っていたのを
天照大神の命を受け熊野から大和まで道案内をしたのが
建角身命(たけつのみのみこと)です
建角身命が山野を駆け巡る姿があたかも八咫(※あたは長さの単位)もある
烏の様だったので八咫烏(やあたのからす)と云われたそうです
※古代日本において八は聖数とされ
物凄く大きい事を表すのにも使われていたそうです
八咫烏神社は慶雲2年(705)創建
祭神は建角身命(武角身命)です
八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)
奈良県宇陀市榛原区高塚42
八咫烏神社ホームページ
http://www.yatagarasujinja.net/
今阪屋から八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)へはお車で約15分です