ヘアドネーション | マツガサキアサミ ~ A.M./p.m. 

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日々触れたものを綴って少しづつ更新中。

3月24日。

うららかな日射しの春らしい晴天に恵まれた本日。

またひとつ年を取りました。

お祝いのお言葉ありがとうございます。


さてさて。

今日を遡ること2週間前。

何年ぶりかで髪を切りました。


どこまで伸びるか見てみたいと思って、ちょっと頑張ってきましたが、まだまだ伸びそうだし。

なにか着る度に引っ張り出すのも一苦労、払っても払っても束になって机にたまるし。

シャンプーも一大仕事になりつつあって、非日常的でもう限界!

何より飽きました。


そして目標にしていたヘアドネーションにも足りる長さにもなりましたので満を持して。


もう髪が背中になくても寒くないですしね。

今まで我慢したのは防寒目的でもありました(笑)




ヘアドネーション。

最近ポピュラーになりつつあるようです。

私も数年前に雑誌で読んで知りました。

小児用医療ウィッグを作るための髪の寄付です。


髪の毛を寄付したい JHDAC

 

・31cm以上の長さがあること

・髪が完全に乾いていること

・切り口を輪ゴムでしっかりまとめてあること

・髪束は同一人物ごとにまとめること


大人用のウィッグは充実していますが、子供に流用するのは難しい。

多感な時期の子供にサイズの合わない装具を付けさせるのは心身共に負担が大きいけれど、オーダーのウィッグはとても高価です。

そのためのヘアドネーションだそうです。


わかりやすく解説してくれている記事がありました。

<ヘアドネーションで髪を寄付するとき嫌がられないための注意点>

http://www.02320.net/hair-donation-jhdac/

 

美容院によっては、それで割引をしてくれたり、郵送対応までしてくれるお店もあるようです。

でも自分でも簡単に送れるので、切るだけなら事前にお話しておけばやってもらえると思います。

私は予約の時にお願いしました。

 

最初は時代劇でよく見るように自分でザクッと行こうかとも思いましたが。

ウチにはそこまで切れ味の良い鋏が無く、失敗して使い物にならなかったら元も子もない。

それに不器用な私のこと、服まで切ってしまうかもーと思い止めました。


切った当日にツイッターであげようとして、速攻削除したのがこの写真。



遺髪か。

いきなりこの写真がドーンと出てしまうので、どうやってもオドロオドロしい。

ブログなら大丈夫かと思い載せます。

ドキドキした方、ゴメンナサイ。


「断髪式だね(笑)」と店長さん。

「ジョーキジョーキジョーキ」という、美容院ではまず聞かないのでは?という音が背中に響きました。

そこの美容院では、私で3人目だったかな。

自分もヘアドネーションする!と、頑張って髪を伸ばしているお豆腐屋さんの男の子がいるそうです。

そういうのいいな。

 

気分転換したくなる春。

長い髪を切ってイメチェンしたいと思っている方、ヘアドネーションは如何でしょうか。