【今さら聞けない】ホームカラーってホントにアカン!? | 宝塚 SARAJU逆瀬川店 今田亮のブログ

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皆さんこんにちは。


サラジュ逆瀬川店今田です。


さて、本日は「ホームカラーについて」です。


ホームカラーはしたらアカンのか?


「しない方がいい」


というのが美容師である僕の答えです。


では、ナゼか?という話になるわけですが。


1、単純に傷む、塗り分け出来ない



髪は弱酸性です。対してヘアカラーはアルカリ性です。
そのアルカリの力を利用して健康な根本の部分へカラーを浸透させていきます。
髪全体を明るくしたい!という時以外は毛先への負担を極力無くすために、毛先に使うヘアカラーは優しい物を使います。

しかしながら、市販で売られているヘアカラー剤は一種類しかないですよね?
なので、根本に付ける薬(パワーのあるもの)を毛先に付けざるを得ない。
結果必要の無いダメージが起こります。
繰り返せば繰り返すほど、毛先へのダメージは蓄積され。。。チーンです。

2、薬の内容が違う



アルカリ性と書きましたが、カラー剤がアルカリ性ということは「アルカリ剤」というものが含まれています。

サロンのカラーはそのアルカリ剤に「アンモニア」を使っています(全てがそうではないですが)
特徴としてツーンとした匂いがします。揮発性なので、カラーしながらもアルカリが蒸発していくイメージです。

対して、市販で売られているヘアカラー剤は「モノエタノールアミン」を使用しています(これも全てがそうではないです)
特徴として揮発しにくい。
つまり髪に残りやすいということです。
弱酸性の髪にアルカリ性の物が残り続けるということは、「キューティクル開きっぱなし」になるわけです。

そうすると髪の保湿性分やたんぱく質などは流れ続け、やがて無くなります。
ツヤもなく、バサバサの髪に一直線ですね。残念です。

3、適切な処理が出来ない



当然サロンカラーが傷まないかと言われたらそうではないですが、必要な処理や、家庭では不可能なヘアケアをすることでカラーダメージを0にすることは可能です。
ですが御家庭ではまず無理です。
アルカリ性に偏った髪を弱酸性に戻していき、キューティクルを優しく優しく閉じていく。
この作業は御家庭ではほぼ不可能でしょう。


ダラダラと書きましたが、

ホームカラーはしない方がいい

ですが、色んな生活環境もありますので「しょーがない!」というのも否めません。

キレイに髪を伸ばしたい

色んなカラーを楽しみたい

いつもキレイな髪でいたい

そんな方は避けるべきでしょう。

ヘアケアについても是非御相談ください♪


ではー!


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