生死を分ける危機的な状況においては、邪念や無駄なものが一切排除され本当に重要な心に残っているものしか考えられなくなるのではないかと思っている。

その意味で悲惨な大地震に際しての事実として衝撃的であったのは以下の記事である。

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<四川大地震>80時間ぶりの救出で第一声「コーラ」少年、お見舞いはコーラだらけ―綿竹市
2008年5月27日、四川大地震発生から半月が経過したこの日、広東省広州市の「広州日報」は瓦礫の下から80時間ぶりに救出された際に、「コーラが飲みたい」との第一声を発し、一躍有名になった17歳の少年薛梟(シュエ・シャオ)君のその後を伝えた。


大地震で学校が崩落し、少年が救助を待つ間に考えていたことが「コーラが飲みたい」

コカ・コーラに入社するときの面接で当時の魚谷社長(現会長)と話したのであるが。コカ・コーラは単なる製品ではなく、単なるブランドでもなく体験や経験・思い出に近いものであると思っています。私はコカ・コーラを思い浮かべるときには不思議と「昔のよい体験」を思い出します。
何故か悪いことは思い出しません。

少年は救助されてコカ・コーラを飲むことを想像して、80時間もクラス唯一の生存者として生きる希望を見出していたのではなかろうか?

これこそ、まさに物事を前向きに考える「Coke Side of life」ではないか。

自分も同じような状況になったときに「コーラが飲みたい」と思っている可能性が高いなと想う。

彼はまだコーラを飲むことを医者に止められているそうであるが、初めて口にしたとき笑顔の動画を是非見てみたいものである。