京太郎は、ドッサリと、背中を後ろに、道路の地面に、落ちました。
同士討ち、です!
敵の弾は、京太郎の右肩少し下。
京太郎が撃った弾は、犯人の右肩を、貫通していました!
・・
敵が、銃を左手に持ち替えて、こっちを、狙っています!
この馬鹿!
透華の、美しい昇竜脚!
犯人の左手の、手首に当たり、犯人の銃が、どこかに消し飛びました!
おぉ!
ナイス、ヘルプ!
私だから、当然でしょ!
それより、アンタは?
ん?
大丈夫!
京太郎が、フラリと、立ち上がりました。
・・
俺たちってさ、こんな程度じゃ、死なないように、できてるじゃん!?
まっ、そうだけど!
・・
俺は、左からの下の、胸肉に埋まったフリを、していた銃弾を、あっさりと取り出すと、右手の、田んぼの中に、捨てた!
ポチャ!
・・
アンタには、イロイロと、吐いてもらわないと、いけないことが、あるのよね!
どっこらしょ!
ってな感じで、犯人の右腕に、アッサリと関節技を、極めました。
で、片手で、携帯!
サングラス、すぐ来てくれる!
・・
よし!
ミッションコンプリートね!
イエス!
俺たちは、飛び上がったのです。
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ミッションコンプリートって、すっごく長い間、使ってなかったですよね!
だから?(女声)
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サングラスたちも、集まって、来ました!
自分たちは、撤収です!
・・
あ、透華?
俺、あそこに止めてたパジェロ、レンタル屋さんに返してくるから、先に行ってて!
分かったわ!
で、どこに集合?
当然、あの、お店よ!
えーーーーーーー!