
15回目にして初参戦してみたうんこ映画祭
いつもうんこQueenしじみ出演作のみ、観て来たので他にはどんな作品があるのか
短編全21作品一言二言感想です。
第15回うんこ映画祭
2026年9月6日
阿佐ヶ谷 LOFT A
司会:駕籠真太郎
審査員:さそり監督 内山沙千佳
「ありがとう!大阪!」川村計己
え?こういうエントリーもあるの?1本目という順番は正解。大阪のおばちゃんたちがくれる飴ちゃん。
「おしり女学生」顔ジャワ
ギャグアニメ、キャラはおしり探偵、おしり前マンの流れを汲む。くだらなくて良い。
「DETEIKE」三ツ星レストランの残飯
アニメ、短か!シュートを放つ姿、造形が好き。
「えんぷてぃ~ポコポコききいっぱつ~」細田流楓
アニメ、本格な絵の技量、うんこというより屁
「スパーキング便座ウォーター」山本治(自己批判ショー)
某スナックのトイレ、便座ウオーターが故障で暴れてるところに対決を挑む黒服ヤクザ風男たち。おかまのキャラが良い。一番良いのはバーのママ、無関心さが効いてる。便座ウォーターとの格闘、人によっての違いが明確だともっと良かったかな。
「追い詰められた野獣」八十川勝
トイレに急ぎ走る男、追いかける女に先を越される。審査のさそり監督がたいそうこの女優さんが好みだったらしく、会場からラブコール。よくよく解ります。
「HOLY FACES」「PopoOP」SUN LIAN
アニメ。1本目、汚いはずなのに何故か美しい。用足す前に何故かスクワット。2本目、ドミトリー?共同生活のリアルさとトイレ個室内のファンタジックなカラフルさ。大好きなスーザン・ピットを思い起こすクオリティ。他の作品も見てみたい。
「プリンセスの鼻糞ほじり」NRF(ナリフ)
一発芸的な、芸としては単純でくだらないのだけど、思わず一番声出して笑った。高貴なお方は素手ではほじらん。
「便所の神様」なかえひとみ
絵本のような作風。便所掃除をすると幸運に恵まれるという説は良く聞くけど、それは心理的に絶対にある。せっせと便所掃除に励みましょう。何故か主人公青年が口髭。

「赤子地獄四四」死の原惨太郎
お目当て作品、死の原監督、出演はしじみ。今回は奥深く意味深。監督もそのへんを狙って作ったという。タイトルからして四四と表記してよんじゅうよんと読ませる。主演男優たかぎの年齢である事は確か。いろいろメッセージを想像する事が可能になっているが、自分的に肝は「私はあなたのママじゃない」かな。シチュエーションはしじみ監督の3歳児シリーズに通じる物があって、つくづくもんじゃ研究会とかの活動は有意義であると思った。
ユーチュバー香西佳耶の音声をBGM代わりに、リアル側は台詞無しの無声映画状態が効果的。
今回はうんこQueenの座がしじみからうんこ化身のしのぴーに移った感w
正しくうんこが汚らしかったのも良い。
「7Km」佐原佑斗
極限状態の我慢というジャンルが確実にあるようだが危機一髪セーフ後の俳優の表情がやっぱり素晴らしいんだよね。
「流れないもの」亀岡泰治
おじいちゃんがトイレで昇天。警察は事件性もあるから現場は触るなと。流れていない健康的な一本糞を最後に死んじゃうおじいちゃん、幽霊になってて可愛い。
「うんこ理性批判」宙崎抽太郎
アニメ作品。これは高品質なSF位相空間。絵のタッチも面白い。家の中の家に帰るという言語感覚好き。
「まにあうか?」不定形
すみません、途中寝落ちした。そろそろ疲れて来たかな。ロケ地は江古田。と言う事はしじみが作った兎亭までの道のり紹介Vと被っているのか?うわーん、リベンジしたい。
「私は前向きである」杉田一豊
令和の時代、男性も座る事を強いられる。奥さんに言われて座るならまだしも、店とかでは面倒ですよね。家庭でも立ったままにして「便所の神様」のご利益があるトイレ掃除担当をかって出る方が良いかもしれない。
「アカデミーヨッシー学問の力」ウズマキマキオ
講義を受講する学生がトム・クルーズと伊藤つかさの書き割りw 伊藤つかさの乱暴な口ぶりに萌。
「Feel Like Stool」tama-style
プロポーズもの。男優女優が美男美女でないところがとても好感。特に眼鏡の女優さんはなかなかに良い顔面。それだからこそラストのハッピーエンドにリアリティが出て幸福な気分になれる。
「花摘み花嫁」山本哲平
続いて、結婚式もの。しかもミュージカル仕立て。早トチリする式場プランナーさんが良い。落ちは、愛宕山なニュアンスがあって「あ、忘れて来た~」って感じw
上記2作。さそり監督が言うように真面目で清く正しい製作者がうんこ映画祭にエントリーしてくれたような作品。
「入れない男」横田穣
トイレに行こうとすると「チケット拝見」と止められるシチュエーション物で実は公衆トイレ内で外タレコンサートが行われているという⋯ 落ちはてっきりTOTOのライブかと思ったがそれは違ったw
「THE TOILET」安田宙
トイレ(閉所)に閉じ込められる恐怖ってある。例えば一人暮らしで、外開きドアのトイレに入っている間、何がしかの障害物が倒れて扉を塞いだらと考えると怖い。窓から這いだせの部分はあっさり諦めたかと思うと何故か蝉。シュールで良かった。
以上21作品でした。
後半の海外作品編は9月18日、江古田フライング・ティーポットにて
後半上映終了後にグランプリ他各賞発表。
海外作品は予算的にも大がかりらしい。
この手の物は予算をかければ良いというものでも無いだろうし、国内作品は低予算の中でも切れ味良い作品、粒揃いだったと思う。
個人的に選ぶとしたらSUN LIANの2作品かな。2作品複合で評価。1本にするなら「PopoOP」
「赤子地獄四四」はどうしてもご贔屓バイアスがかかるところだが、そういうのを抜きにしても良かったと思う。これぞ正しいうんこ映画?監督の計9作品の出品は伊達ではない。
主演女優のしじみさんがお子を連れて遅れて来場。
4歳児と観ても大丈夫だったかを気にされていたが母親としては当然だろう。
エログロで厳しい作品は特になかったように思うが、この年頃はうんこ好きだからね、何がしかの悪影響はるかもwたくましく育ってくれれば良い。

@sasorikantokuより拝借
撮影は例によって堀惠磨人さん。おつかれさまでした。

減酒の身にとってメニューにWILKINSONのジンジャーエールがあるのは有難い。