誰もが寝静まった夜更け、時間はわからない。
僕は一人で人気のない住宅街を歩いている。
周りに建つ家々はみな古く、木造の家ばかりだ。どの家にもブロックで作られた塀があり、ちょっとした閉鎖感を憶える。
遠くの方から叫び声が聞こえた。
「人食いマシーンだぁ!!ギャー!!」
その声の方角を見ると、土ぼこりと共に一軒の家が住民もろとも吸い上げられている。
家は粉々に砕け、割れた瓦もガラス窓も、折れた柱も一緒になってヤツに吸い込まれていく。
人食いマシーン。
大きさは10トントラックを2台並べた位で、つぎはぎだらけの鋼鉄製。所々錆び付いている。前方に象の鼻のようにポンプがついており、その口は家一件吸い込むのにはちょっと小さいかな?というくらいの大きさだ。マシーンの上部には丁度トロール網を引き上げるような装置が付いており、網も巻き込んで勢いよくぐるぐる回っている。
最初に吸い上げられた家の隣の家がやられた。
グシャグシャ、バキバキ。
僕は怖くなって逃げようとするが、どうしてもその一部始終を見なくてはならない。
また次の家も吸い上げられる。中にいた人たちも一緒になって吸い上げられる。
恐怖!人食いマシーン!
よく見てみると、マシーン上部のトロール網巻き上げ機から中にいたであろう人たちが吐き出されている。まるで取れたてのマグロのように。
吐き出された人たちは道路に転がり落ち、何事もなかったかのように歩き始め、家路につく。
あれ?家は?
ぴかぴかの新築。
僕は一人で人気のない住宅街を歩いている。
周りに建つ家々はみな古く、木造の家ばかりだ。どの家にもブロックで作られた塀があり、ちょっとした閉鎖感を憶える。
遠くの方から叫び声が聞こえた。
「人食いマシーンだぁ!!ギャー!!」
その声の方角を見ると、土ぼこりと共に一軒の家が住民もろとも吸い上げられている。
家は粉々に砕け、割れた瓦もガラス窓も、折れた柱も一緒になってヤツに吸い込まれていく。
人食いマシーン。
大きさは10トントラックを2台並べた位で、つぎはぎだらけの鋼鉄製。所々錆び付いている。前方に象の鼻のようにポンプがついており、その口は家一件吸い込むのにはちょっと小さいかな?というくらいの大きさだ。マシーンの上部には丁度トロール網を引き上げるような装置が付いており、網も巻き込んで勢いよくぐるぐる回っている。
最初に吸い上げられた家の隣の家がやられた。
グシャグシャ、バキバキ。
僕は怖くなって逃げようとするが、どうしてもその一部始終を見なくてはならない。
また次の家も吸い上げられる。中にいた人たちも一緒になって吸い上げられる。
恐怖!人食いマシーン!
よく見てみると、マシーン上部のトロール網巻き上げ機から中にいたであろう人たちが吐き出されている。まるで取れたてのマグロのように。
吐き出された人たちは道路に転がり落ち、何事もなかったかのように歩き始め、家路につく。
あれ?家は?
ぴかぴかの新築。