お遍路とは?四国八十八ヶ所をすべて回る、イ・ロ・ハ・・

 

お遍路とは?ウチは知っていますかね・?・!
未来の聖人・弘法大師(空海)が四国に開いた霊場のことで、それぞれのお寺をすべて回ることを「巡礼・お遍路」と言います。
お遍路は四国八十八ヶ所をすべて回り終えると煩悩が消えるほか、願いがかないうという?・ことですね。
ではウチ、お遍路とは何か、回り方やその他作法をご紹介しますからね!。
弘法大師は平安時代初期の僧で、唐(当時の中国)にわたって密教を学んだのち、日本に帰って真言宗という宗派を開きましたよ。
和歌山県、高野町高野山に金剛峯寺(こんごうぶじ)を建てたのが・弘法大師です。 
弘法大師の足跡を辿る八十八ヶ所巡礼は、初め修行僧などが中心でしたよ。
その後、弘法大師に対する人々の信仰が高まるにつれ、日本全国からお遍路に訪れる人が増え、今では一つの文化として定着していますね。
ここまで良いですか・ウチ・・

・「遍路(お遍路)」は、春が良いですよ・師匠・・
春は暑すぎず寒すぎず、四国八十八ヶ所を巡るのにぴったりの季節と言えます・師匠-。
・次におすすめなのは涼しく、歩きやすい気候の秋です。時期によっては境内の紅葉が見られるかもしれませんから・師匠・。
ただし、だんだん日が長くなる春に比べ、だんだん日が短くなる秋は、特に食欲の秋で、私の季節ですから・師匠・その点はポイント大です・師匠・。

なるほど・・・先にいきますよ・ウチ・・
四国八十八ヶ所を回る順番・・・・
四国八十八ヶ所(お遍路)の回り方には、決まった順番があるわけではありません。
すべてのお寺(札所)には通し番号がついており、1番目のお寺から番号順に回ることを「順打ち」、88番目のお寺から番号を遡っていくことを「逆打ち」と言いますね。
とはいえ、これもどちらが正しいというわけではなく、比較的回りやすい道順が「順打ち」というものです。
また、逆打ちは道順がわかりにくいため困難にあえて立ち向かうという意味で、より功徳が大きいとする考え方もありますよ。
他にも、「区切り打ち」「乱れ打ち」などの回り方があり、それぞれ以下のような意味で使われます。
ここからはハンドの壁の担当ですね・・

・区切り打ちは一度に全部の札所を回るのではなく、何度かに分けて回ることだ-。
特に、四国4県をそれぞれ分けて回ることを「一国参り」と呼ぶこともだ・
・乱れ打ちとは?番号とは無関係に、回りやすいところから回ることだぞ!!。
また・!
四国八十八ヶ所を回るには、順打ちや逆打ちの場合、徒歩で約1,100キロ、自転車などで約1,300キロだぞ!
(アバウトな距離だ)の距離を移動する必要がありそうだ?。
また、かかる日数は徒歩で約40〜50日、車やバスツアーなどで約10から14日、自転車で約20から30日とされているぞ?。

このように、徒歩では1か月以上もかかる四国八十八ヶ所巡りだが、未来の乗り物!バスツアーなら通し打ちでも12日ほどで回れる様だ!。
他にも、6泊7日を2回に分けて回るものや、3から4回に分けて3泊4日程度で回るもの、1から2泊くらいを繰り返すものなど、自身のやすいものを選べば良いぞ・・。
四国八十八ヶ所を回るとどのくらいの費用がかかるか ?
宿泊費や食費は、お遍路中に滞在する時間に応じてだ・?。うちは特に食費がかさみそうだんな?笑い?。
後はユキから聞いてほしい・・

最後に、納経所に払うお金です。
これは各札所で納経帳(御朱印帳)に印をもらうためにかかる費用のことで、1か所あたり300円の費用と考えると、すべて回ると2万6,400円の費用がかかる計算になります。
ここでは、服装やお参りの仕方、守るべきマナーをご紹介します。
 四国八十八ヶ所を回る際の服装やグッズについて・
四国八十八ヶ所を回る 際に服装の決まりはない?。
しかし、階段の上り下りがあったり、お寺の中を歩いたりすることを考えると、歩きやすい服装がよい?。
また、各札所の売店などでお遍路さん専用の装束(輪袈裟、菅笠、白衣、金剛杖など)を販売しているので、これらを購入して身につけるといっそう気が引き締まる事は当然でしょう!。
また、それぞれのお寺を回ったしるしとして印(御朱印)をもらうため、納経帳(御朱印帳)を持っていくことを忘れないことだ・自作したモノでも良いのですよ?。
これに加えて、各お寺をお参りした際、その証として納める「納札(おさめふだ)」を購入すると良いです。
納札には色があり、それぞれ何周お遍路を回りきったかで色分けされています?。
1〜4周は白、5〜6周は緑色、7〜24周は赤、25〜49周は銀、50〜99周は金色のようです?。
お遍路中に名刺代わりに交換することもあり、出会いを大切に用意しておくと良いと思います。
四国八十八ヶ所で回るお寺のお参りの仕方は、一般的に以下のとおり。
1. 一礼(ご挨拶)・山門や入口で一礼する。
2. お清め・手水場で手を洗い、口をすすぐ。
3. 鐘打ち・鐘楼堂でゆっくり鐘をつき、仏様に参拝を知らせる。
4. 納札・写経…本堂で、ろうそく1本を立て、線香3本に火をつける。納札箱に納札や写経を納める。
5. 読経・お賽銭をおさめ、心をこめて手を合わせる。読経する。
6. 納経受付・すべての参拝が終わったら、納経所で印(御朱印)をいただく。
7. 参拝終了・山門や入口を出る際、振り返って一礼する。
4〜5は本堂だけでなく、大師堂でも行います・すべての参拝が終わってから、6の納経受付に向かいましょう。
四国八十八ヶ所を回る際のマナー・・・
四国八十八ヶ所はお寺を巡る旅ですが、その途中では人々が生活している道を歩いたり、車で通ったりすることもあります。
生活している人の迷惑にならないよう、交通ルールやマナーを守って通りましょう。
また、四国八十八ヶ所巡礼を行っていると、途中で「お接待」を受けられる場合があります。
地元の方などからお遍路を行っている人に向けて、果物やお菓子をいただいたり、宿やお寺の境内に無料で泊めていただいたり、食事を振る舞ってもらったりすることがあります。
これは思いやりでもあり、弘法大師への徳を積む行為でもあるとされています。
そのため、もし「お接待」を受けることがあれば、断らずにありがたく受け、お礼を伝えるとともに納札を渡すのがマナーとされています。

・・えー本当ですか?ホント?ユキさん!私!・・行ってきます!師匠・