安藤 明・「昭和鹿鳴館」と占領下の日本・山田邦紀・坂本俊夫
安藤 明
東京市役所給仕などを転々。
23歳の時運送屋を開業。満州にも進出。
昭和11年土建会社「大安組」を設立、大東亜省、軍需省の顧問となり、軍需品輸送、飛行場建設などに従事。
20年8月24日、マッカーサー元帥を迎えるGHQは、徹底抗戦派の手中にあった厚木飛行場整備を日本側に要請
海軍省の依頼を受けた安藤は500万円で仕事を請け負い、突貫工事で一夜のうちに完了した。
私財を投じGHQ用社交場大安クラブを開き、GHQ高官を接待。
ホイットニー将軍に天皇戦犯論撤回などを陳情したが、昭和21年6月贈賄容疑でGHQに逮捕される
禁固5カ月、罰金刑の判決を受けた。
・ 動画は、水谷先生が多くの出版物より、特に日本をベースに近隣諸国で当時話題となった人物 個々を深掘りして読み解きます。