第17ステージで標高2642mのガリビエ峠をこなしたツール・ド・フランス🚴


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 ツールオフィシャルニュースより

私が出た1996年は、このアルプスの地域で有名な2770mのイズラン峠と、ガリビエ峠が9ステージ目でしたが、雪で走る事が出来ませんでした。


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 セストリエールのゴール


朝、宿泊のスキーリゾートホテルの窓を開けて「見ろよ雪だぞ!」と目を丸くしたのを覚えでいます。


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 1870mヴァル・ディゼール スタート
 2770mイズラン
 2640mガリビエ
 2035mセストリエール ゴール

結局、城壁の町ブリアンソンを通過してイタリアのセストリエールにゴールする46kmの戦いなり、5連覇していたインデュラインを破ることになるリースがステージ優勝。その勢いで総合優勝しました🏆


この辺りはフィアットの街・トリノから西に向かった所にあるので、ミラノでアルファロメオを借りてツールに帯同した事がありますが、やはりアルプスは別世界の美しさです。



ここにツールを走った1996年のサイクルスポーツがありますが、この表紙は標高差約1000mの30kmタイムトライアルを走った際のもの。

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 1996年のサイクルスポーツ


この後、総合6位になるルブランのアシストが控えているため、タイムトライアルは練習の強度で終え、その後第14ステージには力尽きましたが。

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 ポルティチームのエース、ルブランをアシスト

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 総合3位以内を目指していたルブラン
 タイムオーバーになってしまった第14ステージのゴールで待っていてくれました




さて、今年の第18ステージは、ブリアンソンをスタートして、2360mのイゾアールへの山頂ゴール。

ツールは、コースの難易度が低くても、その分ハイスピードになる。いつの時代も厳しい戦いです。


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 今年のアルプス決戦 第17,18ステージ


コンタドールや他のライバル達の攻撃を防御しつつ総合リーダーのマイヨジョーヌを守っているフルーム。危険な下りもこなし、アルプスではずっと好調さを保っていますね。


さあ、今年の総合争いを決定付ける戦いは、今日以外では土曜日のみ。

シャンゼリゼのゴールも楽しみですね。

今日もアタックを見せた新城幸也くん。簡単ではないですが、まだ彼にもチャンスがあります!