私が毎週火曜日に担当するFM甲府の生放送に、きのう片山右京さんが来られました！
このブログでは珍しい写真も織り交ぜて報告をしますね。
Photo ゲストの片山右京さん
午前中、番組構成を仕上げていたら「早く着いたから昼ご飯食べない？」と右京さんから電話が入って慌てて身支度。その流れでスタジオ入りしました。
いつもと違う香水の女性ディレクターの歓迎を受けながら本番へ💦
Photo この女性は三浦ディレクター。香水のディレクターとは別です(^^;
右京さんのF1での一番の思い出は？という質問に「94年のサンマリノGPですね。一時はトップを走っていました..」と当時の様子が語られ始め、スタジオの空気が一瞬にして変わりました。
ゴール直前にエンジンが壊れなければ2位か3位だったらしい🏎 セナが亡くなったのもこの時で、様々な事が凝縮したグランプリだったそうです。
Photoこらは先週末に富士スピードウェイで会った片山右京さんと鈴木亜久里さん
車のレースを始めた頃はホテル代がなくて、鈴鹿サーキットの空き地にブルーシートを敷いて寝た事もあるらしい。「今中さんは野宿ダメらしいけど〜」と笑いを誘うのも忘れていない😅
「ツアー・オブ・ジャパンのパンフレットの対談がきっかけで知り合ったけど、自転車にこれ程のめり込むとは思わなかったです」と右京さん。今から約15年前の事ですね。日本縦断も一緒にしていました。懐かしい。
2010年に宇都宮ブリッツェンの選手としてジャパンカップクリテリウムにも出場🚴 今では国内トップチームのTeam UKYOを運営するほどになられた❗️
「様々な経験をしてきて、いま言えるのは...やっぱり"諦めない"ということ。好きだったら集中するし、多少何があっても乗り越えられる」
そしてこうも言われた「心が体を動かすんです。"出来る"、"絶対やってやる"と自分に言い聞かせたら、本当に困難を打開できるんです」と。
今ではGTのドライバーにもロードバイクに乗る選手が増え、周りに理解者も多い。
「いつかツール・ド・フランスに出て、シャンゼリゼでシャンパンを開けられたら良いですね！」と今一番の夢を語っていらっしゃいました。
帰りぎわに「俺、あれから1キロ痩せたよ」と茶目っ気たっぷりな表情を見せた右京さん。
6月のMt.富士ヒルクライムでのバトルを楽しみにしているようです。去年はコンマ差のバトルでした。頑張らねば💦
Photo 昨年のゴール前バトル