い草 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

枕元に ケーキを供えて


誕生日に 祈って欲しい


すかぁとの上に 豆フを置いて


晴れの日に KISSして欲しい


それでも 日本には い草の 


香いが 立ち込めている


それでも 世界は い草の


香いが 立ち込めている


街路の中から バナナが転がった


羊水の中から リンゴが語った


見た目以上に 高い壁


聞いた以上に 熱い水


花畑に コスモスを蒔いて


雨の日に 泣いて欲しい


犬小屋に 産毛を敷いて


休みの日に 泳いで欲しい


それでも 日本には い草の 


香いが 立ち込めている


それでも 世界は い草の


香いが 立ち込めている






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