B級 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

冷蔵庫の中に 置き忘れた

何かを 思い出せない

オマエは バカだ


畳の下に 隠していた

何かを 思い出せない

オマエは バカだ


昨日の夜に 泣いていた

理由を 思い出せない

オマエは バカだ


今日の朝に 食べていた

小指を 吐き出せない

オマエは バカだ


空を 眺めた

入道雲が 恐竜みたい


遠くを 眺めた

立ち並ぶビルが 手羽先みたい


公園を 歩いた

ジャングルジムが 鉄格子みたい


道ばたを 歩いた

湿った白線が 安いパトカーみたい


空を 眺めた

遠くを 眺めた

公園を 歩いた

道ばたを 歩いた


全てが どうでもよくなり

全てが 小さく見えた


オレの 悩みなんて B級です





にほんブログ村