できたばかりの 造られた 庭から
朝日が 昇っていく
ゲームセンターの マンホールの 穴から
神童が 登ってくる
あまりにも 醜い姿
ヘルメットで 全てを 隠した
あまりにも 鼻が垂れているので
エビフライをあるだけ 投げつけた
吸い取られる 自由を
吸い取られた 睡眠を
溢れ出す 空腹を
忘れていく 思い出を
流れていくばかりで 何もつかめないでいる
漂流していくのは 俺の部屋の ひと欠片だけ
優れた人の 彩られた 行列から
朝日が 沈んでいく
ライブハウスの ダンボールの隅から
神童が 笑って消えていく
あまりにも 哀れな姿
フライパンで 全てを 包んだ
あまりにも 貧しさを語るので
モンブランをあるだけ 投げつけた
朝日が 朝日が
朝日が 朝日が くり返し 昇っていく
朝日が 朝日が
朝日が 朝日が くり返し 昇ってくる