問うてみる | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

真っ青な お空に お船を 浮かべたよ


真っ青な 野原に お船を 浮かべたよ


真っ青な 海に お船を 浮かべたよ


寂しい日には カモメが 鳴いていて


冷蔵庫に 無理やり 閉じ込められた


熱々の コーヒーが 苦しそうに 叫んでいた


とうもろこし畑の パーキングエリアで


まあるい 月夜を 眺めたら


悲しい 気持ちが 解けていった


雑踏で 踏まれた 枝豆と


昨日の 夕暮れ 確かめたら


ざわつく 明日が 踊りだす


真っ赤な お空に 飛行機 飛ばしたよ


真っ赤な 野原に 飛行機 飛ばしたよ


真っ赤な 海に 飛行機 飛ばしたよ


何処へ行くのか ゴム製の 兵隊さん


オモチャ箱から ピストルを 盗み取られた


プラモデルの 戦車に 乗ったまま 待機している


電信柱に 隠れては


公園までの 道のりに


クレヨンで 線路を 書いてみる


切なくて 涙が止まらない


風吹く 丘の 町並みに


初めて 答えを 問うてみる




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