オレンジ | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

卵の中の 小さなジャングル


四方八方 塞がっていて 気味が悪い


近未来的な 束縛


過去に押し返された 自由


夢の中だけで 子羊を 殺し続けた


夢の中だけの 愛する者達を 抱くために


ダンボールに ぎっしり詰まった


オレンジ共の 求愛を 横目で見ながら


俺は 眠りへの 旅支度を 始める


愛が腐る 数分前までに