俺のしっぽは、導火線 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

俺のしっぽは、導火線


俺は 爆発寸前で 待ち続けている


失くした昨日は 嘆かない


きっと いつかは 輝けるはずだと


想い続けて 約十数年


俺のしっぽは、導火線


歪んだ 激しさの流れに 沿って


俺のしっぽは、導火線


いばらの道は 恐いからといって


俺のしっぽは、導火線


積もりに 積もった 苛立ちに


俺は 俺の中で 王様


俺は 俺のエゴの中で 神様


型で作られた 生き方の中で


俺は 死ぬるのは イヤだから


俺のしっぽは、導火線


鍵穴を 探して続けて 旅に出る