びしょぬれの街 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

海老の殻を むきながら乱舞する


外は 雨が降っているから


俺は 一人 部屋に閉じこもって


寂しいフリをするんだ


王冠に憧れる 小さな花に


オマエは 今 何を求めようというのか?


俺は 今 何を 奪おうというのか?


びしょぬれの街には


素晴らしい世界が 広がっているというのに


俺は 傘さえもささずに


俺は 自分だけの世界に夢中で