ブランコ | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

あれは 幻か?



旅人のいない旅



孤独という馬に乗って



俺は 胃酸を溜めるのに 夢中



明日という 言葉を 知らない台詞



崖の側で 線香花火をやり続ける夏



誰も見てはいけない 昼下がり



公園の ブランコは 凍りついて



俺を 何度も 何度も 殺そうとするのだ