その道を走る度に気になっていたものがあった。
ここは大自然にあふれる田舎の道、野うさぎやキツネを
見かけるのも珍しくはない山の中。
雨上がりは大カエルが当然のように道を歩いてたりするし、
たぬきなんかそこを通るたびに目にする位見慣れた存在だ。
いのししも出てくるし、熊が出たという話だって身近に聞く。
こんな深々と生い茂る草木の中に、きのこの1つや2つ位
生えてたって何も驚くことはない。
でもさ、
このきのこ。
超気になるじゃない?
道の脇に、ドーンと構えるこの巨大きのこ岩。
こんなに異質な雰囲気をかもし出しているというのに、
観光名所という訳でもないのか、誰も見向きもしない。
もしかして、トルコのカッパドキアにあるきのこ岩 みたいに
自然に形成された岩石遺跡か?!
今日という今日は正体をあばいてやろう!
私はカメラを構えるとカレに車を止めて貰い、接近を試みました。
(ちなみに、その間カレは車中から私を観察してました)
近くで見ても、やはりなんとも立派なきのこです。
ふと脇の看板に目をやると、『モニュメント』と書かれています。
(モニュメントとは・・・1 記念建造物。記念碑・記念像など。
2 遺跡。3 不朽の業績。金字塔。 『大辞泉』より)
では、一体何のモニュメントだというのでしょうか。
巨大きのこの謎は全てこの看板に書かれているはず。
早速その続きを読み始めました。
『 このモニュメントは、
以後、文字が小さくて読めず。
なんせ足元がひざ下まで生い茂った草むらで、これ以上進入
すればどんなにょろにょろとした大蛇が巻きついてくるか
計り知れなかった為、さっさと退散しました。
なにしろ自然をなめてはいけないですからね。
よって、結局何かわかりません。




