また先週の日曜日に、夜に少し気になってnhkスペシャルを見た。
私も最近の医療問題と新しい治療方法を知るべきと想ったからだ。
今回は、多発して注目されている認知症についての最新事情だった。
内容はいろいろと新しい情報や遺伝子治療など多岐に渡っていた。
が、私が感じた感想は、前回の鬱病の時と同じ印象だった。
つまり、結論的に言えば、既に光り輝く素晴しい答が出ているのに、現代の医学や医療はそれを見ていない。
と言うものだ。
製薬会社や研究チームの利益と言う金儲けと社会的な名誉などの欲に目が眩んでしまって、目の前で小さな光りを放っている最も大切な希望の光など目もくれずに無視しているのだ。
「おーい、研究者よ、ここだ、ここに、探している希望の光があるじゃないか!」
と私は心の中で叫んでいた。
そう、前回のnhkスペシャルの鬱病と同様だ。
実に惜しい事態だ。
幸いにして、番組の最後に、アメリカのフロリダの研究室で58歳の母親の女性が登場した。
家族想いの立派な父親が、68歳の時に突然アルツハイマー病を発症した。
そして、次第に自立した生活ができなくなり、家族が最後まで手厚く介護した。
娘の女性が、父親の死後に自分の遺伝子検査をすると、父親と同じアルツハイマー病になるリスクの高い遺伝子だと判明した。
その事を知らされた女性は、将来、亡き父親のように、自分が病気になって行く姿を子供達や孫達に見せたくないと痛切に想った。
そこで、女性は意を決して、予防プログラムに参加する事にした。
その予防プログラムでは最初に行われたのが、まず食生活の大幅な改善だった。
女性の遺伝子は、飲酒とコレステロールがアルツハイマー病発症のリスクを高めるタイプだった。
女性は大好きだったお酒を止めて、日々の食事も野菜やフルーツを多く獲るように大幅に変えた。
さらに一般的に病気のリスクを下げると言われている普通の運動と有酸素運動や、頭を使うゲームや語学学習等にも挑戦した。
この予防プログラムを続けて日にちが経った。
そうしてその後に血液検査があった。
すると、研究者達も驚くような素晴しい結果が出た。
脳の炎症と老廃物の蓄積の検査の数値が、両方とも、一年で30%減少していた。
これならばアルツハイマー病が発症する事はないだろうと皆、大喜びだった。
この素晴しい内容は、今回の番組の後半のしかも最終箇所だった。
私は現在の認知症解決のための貴重な実例のひとつを見せられたと感動し、感謝した。
(しかし番組は、この事よりもゲノム編集などの最新遺伝子治療の可能性の方をより期待して伝えた内容だった)
これなら、私もブログで紹介できる内容だと喜んだ。
たまたま、気になって夜に慌ててicレコーダーで録音した甲斐があった。

前置き的な余談は以上です。

さてこのシリーズは、
とうとう一汁一菜!(その 1、2、3 ) と言うタイトルで始めたブログだが、冒頭の「とうとう一汁一菜」の内容を紹介するのを忘れて遅れてしまった。
このブログを書こうと想った時、
そう言えば、確か、そんなタイトルの本が出ていたなと思い出して、
「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴 著
と言う本を改めて読んでみた。
やはり、理屈っぽくない優しい本だった。
その本を読んでいて、私の数十年前の子供の頃の生活を思い出して懐かしかった。
「なーんだ、一汁一菜ってあの頃の食生活にもどればいいんだ!」
と想って気楽になった。
そして一汁一菜なんて、そんなに頑張らなくてもいいんだ、気軽に始めればいいんだ、と励まされてやる気も出てきた。
確かに、一汁一菜ならば、今晩の献立は何?なんて毎日悩まなくていい。
献立は毎回決まっていて、具だくさんの味噌汁と土鍋ご飯に、もう一点、(江戸時代ならたくあんなどの漬物)例えばスーパーで買ってきた野菜の胡麻和え等が有ればよい。
私は毎朝味噌汁を作るのが面倒なので、大きな土鍋で一度に一週間分をまとめて作る事にした。
しかし、痛むといけないので、毎日食べない日でも火を通して腐らないようにしている。
これは、ブラジルの現地料理のふぇじょアーだを真似た料理方法だ。
フェジョアーダとは、あの暑いブラジルで昔から食べられている伝統料理だ。
ふぇじょんと言う豆と残り肉のモツなどを塩味で大きな鍋で何時間も煮込んで、白いご飯にカレーライスのようにかけて食べる。
大きな鍋で一度に大量に作るので、
あの暑いブラジルなので、出来上がったらその日の内に早く食べてしまわないと腐ってしまうんじゃないか?
と私が心配していると、
毎日、火を通しているから大丈夫!との事だった。
この方法を真似て、私も大きな土鍋の味噌汁は毎日火を通している。
実際に始めてみて、毎日食べる味噌汁なので飽きるかもと想ったが、今も、毎回美味しく食べている。
また、玄米を倉敷市の姪から送ってもらって、近所の農協で三部つきに精米した。
それを、毎日二合づつ土鍋で炊いている。
ガスコンロでの土鍋御飯が美味しくて、御飯の食事が楽しみになった。
自分で握ってふりかけのおにぎりにしても美味しい。
しかしおにぎりにすると食べ過ぎてしまい、一日に二合の御飯が足りなくなる。
味噌汁の具には安価な旬の野菜を使う。
今までは玉ねぎや茄子やネギやジャガイモや夏大根などを使っていたが、今は太い大根や薩摩芋を使う。
これからは里芋も美味しい。
いつも油揚げやブナシメジなどのキノコも少し入れる。
鍋の終わり頃には、時々、豆腐やうどんなども入れて煮る。
またスーパーのカット野菜を入れて煮る。
そうだ、旬の大根と言えば、私は以前から味噌汁でなく、旧い炊飯器を使って巨大おでんを作る事が好きだ。
今の旬の太い大根を皮付き丸ごと5、6センチに大きく輪切りにして、旧い炊飯器に並べてひたひたの水で炊く。
すると柔らかい大きなオデンのようになる。
これを甘い味噌や醤油味で食べても良いが、私は何も付けずに割り箸に突き刺してかじるのが好きだ。
大根自体の薄味が美味しくて一個をおやつ代わりにペロリと食べてしまう。
また最近はスーパーでカット野菜と生わかめと木綿豆腐を毎回買うようになった。
カット野菜は二種類とも買って、いため用は鍋でインスタントラーメンを作る時に、前に入れて煮る。
また生食用のカット野菜は三倍酢やドレッシングでサラダとして食べる。
生わかめは誰かさんを真似て、デザートとして食後に食べている。

(つづく)