朝ミュージカル東京　眺めせしまに茶の湯でも

朝ミュージカルといってもちょっぴりゆっくり目の開演時刻。
大阪から観に行く場合は、夜行バスで行くと十分に間に合うので、合理的なタイムスケジュールが組めます。

受付開始前の行列を見ていますと、結構ごひいき筋のグループがいらっしゃるようでした。

ピアノ1本＋生歌　(PA無し)という、カフェ公演ならではの舞台セット。
生歌はいいですね。

推しの岩下依未さんのすぐ近くの席をゲットして、ピアノ演奏を注目します。
舞台監督が指示を出すでもないので、ピアニストがすべてのタイミングをコントロールしているということですから、大したものです。

オープニングは、度肝を抜くタンゴのダンスナンバー。
ちょっと固い動きでしたが、狭い場所での窮屈さを考えるとこれ以上は難しいでしょうね。
しかも歌を歌いながらですから、大したものです。

そしてオープニングの場面は、すぐ横のテーブルで始まりました。
小林風花さんと小松季輝さんのお芝居から始まります。すぐ隣のテーブルですから、もう間近すぎる世界。

すぐ隣のテーブルでの歌唱とあって、小林風花さん素晴らしい歌声です。新しい推しができそう。(^^♪

その間、別の世界の水野貴以さんと大田翔さんの組は、別のテーブルで、固まって待機です。
この舞台、待機中は、その場でフリーズしているという、この姿勢はちょっとつらいでしょうね。

途中であっと驚く紛争のキャラクターが現れるという、面白い趣向もあって、大笑いでした。

2組のカップルがそれぞれ上手くいかなくなった時に、救世主が現れ、お気に入りのお茶を配って、そこからの展開により、ハッピーエンド。

岩下依未さんのピアノが巧みでした
一人で演奏して、セリフの途中からイントロが始まり、歌につながる
まるで指揮者がいるみたいでした

藤倉梓さんによる小品ですが、コンパクトにまとまって、楽しい舞台になっていました。
次回、藤倉さんが演出助手を務める舞台も楽しみです。

とても楽しいミュージカルでした。
まだまだ、公演は続きますから、機会をみて、また観に行きたいと思います。

朝ミュージカル東京 @自由が丘PLUS南口店 (2024.07.15.10:00)

朝ミュージカル東京　@自由が丘PLUS南口店 (2024.07.15.10:00)