95年
母方の祖父が亡くなって、お葬式に参列してきました。
子供のころ遊びに行くと、いつも一生懸命畑仕事をされていた姿が記憶に残っています。
僕の印象では、「一生懸命」という言葉がぴったりな方でした。
祖父は95歳でした。
95年!
一体どのくらいの時間の感覚なんでしょう?
僕にとっては今までの人生すべての約3回分。
想像もつかない時間です。
祖父の子孫のことを考えると、95年という長さが少しわかりやすくなるかもしれません。
僕の母を含めて祖父には子供が3人。
僕を含めて孫が8人。
ひ孫が、ええっと・・・今10人くらいかな?
祖父の存在がなければこれだけの人数の存在もなかったわけか、と考えるとほんとにすごい。
ただただ生命のつながりの不思議さに驚き、感謝するばかりです。
家族に囲まれて95年を生き、自分の家の自分の部屋で息を引き取り、
子供と孫とひ孫と親族がたくさんあつまって葬儀をしてくれる・・・。
あこがれの人生かもしれません。
おじいちゃん、どうぞ天国でもお元気で。
ぴんぴんも、今日はおとなしく空を見上げてお祈りをしています☆