東日本大震災を経験し、熊本地震でも裏方に回り活動したりして、
海外での学会でも講演したりしながらいろんな災害時における情報だけは収集してきたつもりです。
さて、今回は、ウイルスが相手になっています。コロナウイルスです。
目に見えない相手で、皆さん大いに不安だと思います。
ここで、私は専門家でもないので、ウイルスにるついて論じるつもりはありません。
今回は、その情報について、皆さんが少しでもきちんと自分で整理できるように・・・。書きます。
まぁ結論としては、意味不明な情報に踊らされないってことです。
その出所を把握してくださいね。ちょっと前にも、
「お医者さんの情報で56℃のお湯を飲むとコロナウイルスは死ぬ。」
とかありましたね。
なぜ、これに踊らされるのか?それは、情報不足だからで、そうなれば、不確かな情報に、藁をもすがる思いで飛びつくってのが人の心理です。情報がないことが最も不安になるのは、災害時にでも言われています。
今回も、いろんな情報が出回りました。そして、とりあえずその騒動が一周して、そろそろその方々が書いたことが、正しかったという主張がなされて、次の展開についての警鐘が鳴らされます。これも、災害時には、よく見られる光景です。
それを見たらやはり不安になりますよね?ノストラダムスに振り回された1999年を経験した人であれば、わかるでしょう。
じゃぁ、どうなるのか?
正直、全てが空想の中で、専門家からの意見が最も正解に近いのではないか?ということくらいしかわかりません。
まずは、確定している情報ソースのみを信じてみたら?と思います。そして、誰かが書いた情報は個人の意見としてとらえてください。
私も含めて、コロナウイルスのこのタイプについては、1年前は、全く想定もしてないのです。
所詮数ヶ月学んだだけで、そのウイルスを把握したような、そんな情報も当てになりません。
なので、私は、感染症の基本である、感染者となるべく接することがないようにしたいなぁと思っています。
そして、そのうち、世界のえらい人が治療法や対処法を導き出す莫大なデータを待ちます。
正直、今、できることはこのくらいです。
その間もせめて、不安に皆様の精神が支配されないように、、、、と願っています。
今日も、日常を送ります。子供たちと一緒に、色々と家族の時間を持つことができております。
日常であることの幸せ。早くそうなればいいですね。