小学校で、子供達にはそこそこサッカーを楽しませてもらった。
同時に、大人の嫌なところは死ぬほど見た。
プレイヤーは、子供なんですけどね。
だいたい問題を起こすのは周りの大人。SNS見たら好き放題。匿名でないとできないことを延々やっちゃってる。
だから、なのか?興味深いのは、中学でクラブチームに入っても、中学の部活でもSNS禁止なところが多い。
最初のミーティングで言われたりする。問題を減らすには妥当なんだと思う。
問題を起こす大人ってのは、基本的には自分が中心でしか物事を考えない人が多く、
自分の価値観と違う人は敵視するようになったりする。
例えば、我が子が試合に出てない親の場合には、そのポジションとかぶる子がミスをしたら、けっこうギャーギャー言う。
「うちの子だったら、、、」 「今日の試合はあの子のせいで・・・」
って感じ。
その一言は、誰が得する?って考えたことありますか?
って言いたくなる。
さて、次。
んで、サッカーのちょっとうまいなぁって子供の親は、夢を見る。
例に漏れずうちも、壮大な夢を見ました。
そりゃぁ、そうですよ。公式戦負けなしとかで来るんだもん。
全国出るし。
そこでも勝つし。
しかし、それを打ち砕かれるときもやってきました。
冷静に見ると、うちの子ってのは、チームでも、6番手とか、7番手とか。
フィールドプレイヤーの中で、キーパー除いたら一番下かなぁって思うようになった。
県のトレセンに見に行っても、他のチームにもうまい子がいる。
夢はJリーガー?
え?まじで?
このチームでも上に何人もいるのに、、、、今のままじゃ無理ですよね。
そう思いながら、子供の将来を考えたもんです。
いったん見た夢を整理するのは、すごく重い作業です。
こうなったのは誰が悪いんだとか考えたくなりますよね。
でもさ、結果として、すげークラブチームからはお声がかからない選手なわけです。
夢をあきらめられないのであればセレクションを受ければいいんです。
予想通り、あるチームでこそ、最終までは行きましたけど、あるチームでは、1次で落とされました。
最終までいったのってすごいでしょ?
80人ほどいたけどね。
ここで考えたら、80人も同じ学年にライバルがいるってことです。ここだけで。
小学校時代のサッカーは、勘違いの連続で終わって、そして現実を見ることで、中学への進路を早々と決めることになりました。
一番大切なのは、子供がサッカーを楽しんでくれてるってこと。
それを応援するのが親じゃないですか?
そりゃぁ、有名チームに行きたいでしょう。でもね、サッカーの試合に出られないと子供はしんどいと思うよ。
「うちの子は、まだ控えだけど、このチームでやってるんですよ!」
って言いたいのは親です。子供は、いつかこのチームで試合に出るぞ!って頑張ってます。
だから、子供を応援するなら、子供の未来を冷静に考えてあげてほしいんです。
一緒になって、子供の夢を追いかけるのであればいいけど、その夢のために、人の足を引っ張るのは、やめた方がいいと思う。
ただ、、試合に行けば、応援するだけ。
それでじゅうぶんですよ。
憂さ晴らしのように、ネット上で匿名で議論したり、特定の親でだけ集まって、陰でしか言えないことをいってるようじゃぁ、子供の手本にはならないよね。
と、好き放題書いてみた。
なぜ、ここまで書けるか?
そう、何を隠そう、自分がそうだったから・・・。自分の周りで、そういうのがけっこういたから、、、、その環境から抜け出せて、今は、子供のサッカーを子供と一緒に楽しめてます。
まぁ、中学の部活サッカーですけどね。
部活サッカーは部活サッカーの面白いところがあります。
先生も熱心だし、本当にサッカーが好きな子達が多い。
クラブチームもいいのかもしれないけど、うちの子はそこで苦労するよりも、今の部活でいっぱいいっぱい。
ちょうどいいレベルで、一生懸命にやってる。
それでよかったんだと思う。正直、我が子なんだもん。そこまでのスポーツのセンスはない。ただ、努力はさせようと思う。