血統書上の親が異なるという相談 | いまもとしげきのブログ

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第66回 全日本社会人ボクシング選手権 ヘビー級 優勝
平成26年度 神戸市スポーツ表彰
平成26年度 兵庫県スポーツ優秀選手
獣医師・防災士・大学非常勤講師・日本サッカー協会公認D級コーチ

タイトルのような相談を受けております。

う~ん。

こういうところは、どうしようもない。

我々が関与できるところではない。

そして、何より、父親の犬だと提供を受けた遺伝子を用いての親子鑑定の結果が違う。

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じゃぁ、血統書ってなんだ?

そして、遺伝性疾患も発症してる。

ちゃんとした管理ができないと、遺伝性疾患は広がる。

きちんとした管理をすれば、ある程度の制圧は可能になる。

海外ではそれをやってるところもあり成果も出てる。

股関節形成不全では、ドイツなんか1970年代から、こういった計画的な交配をやって疾患の減少のために尽力している。日本も、もっとみんなで協力して頑張りませんか?

血統管理をきちんとしていくことで、遺伝する病気の減少は、できる!
犬たちの不幸の先には、その犬を迎えて病気と共に闘う飼い主さんの苦労、苦痛があるのです。
それを減少させるのも、獣医師の仕事なのかなぁ。と、思います。

業界みんなで頑張っていけたらと思います。