【子供のスポーツ】 負けて泣く夏。 | いまもとしげきのブログ

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第66回 全日本社会人ボクシング選手権 ヘビー級 優勝
平成26年度 神戸市スポーツ表彰
平成26年度 兵庫県スポーツ優秀選手
獣医師・防災士・大学非常勤講師・日本サッカー協会公認D級コーチ

この夏は、スポーツ三昧で真っ黒になってしまいました。

子供の九州遠征も見に行きました。
子供たちはホームステイで、向こうのチームの子供と楽しそうにしてました。
中には、朝5時に起きて走りに行く子供もいて、向こうのチームも驚いていたそうです。
ただ、その大会で、子供のチームは準優勝でしたけど、負けて号泣してました(うちの子)。
行く前の日の大会では優勝してたので、悔しかったのでしょうね。

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この1枚が好きです。
この後にもう一人、近くに来ますけど、キャプテンです。
すでに号泣していたので、本人の名誉のために掲載は控えます。

子供たちは、優勝すると信じての遠征でした。

そりゃぁ、Jのチームにも勝って、そうそうたる面々を破ってGPグランプリも優勝したんだもん。
負けて悔しかったんだろうね~~。

でも、成長できました。
ホームステイで、友達もたくさん作れたし。。。。
あ、ホームステイでお世話になった「中井」さん「ミネルバ」さん。ありがとうございました。
別府温泉に行ったり、焼き肉食べ放題に行ったり、楽しかったみたいです。
遠征前と合わせて、4日で16試合くらいやってたはず。すごいスタミナですね。

夏ってね、スポーツやって負けて泣いてる印象があります。
去年もそうだった。

でも、負けて成長する。
そこから立ち上がって成長する。

だから、それを見守る。
逃げないで向き合ってもらって、成長する。
あきらめないで、練習してリベンジするんだという気持ちで、目標を先に置き換えさせて成長を促す。

負けて泣いたらいい。

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最近はキーパーだけど、フィールドで出たら、言うことを聞かないで点を取り続ける大晟。
コーチの
「あいつ耳悪いのか、聞こえてない!」

と、言われてる。

で、ハットトリック。
そして、変えられる。
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本人だけご満悦・・・。(大晟)

そういう意地になるところが小学生。そういう子供をおとなしくさせてはいけない。
好きにさせた方がいい。そのうち自分でわかるようにする。
あまりヒドイ場合には、、、、注意するんですけどね。


それにしても、子供は大きく成長するのもまた夏。
経験つめるから…
冬は地味に基礎体力強化。

そういう流れで野球はやっていくんですけどね、サッカーはどうなのでしょう??

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で、これが双子のもう一人。
全くぶれない。

最近は練習に走っていく。
時間外での練習を禁止したほどのサッカーバカ。

「なぜ、時間外に練習できるくらい体力あまって帰ってくるんだ?」

その一言から、彼の練習に取り組む姿勢は変わった。

今回の試合でも負けても泣かなかった。
相手のチームのエースをつぶし続けて、PKも決めて、

瑶晟「自分のできることはやった。優勝したかったけど、しかたない。」

そう言って笑った。

このチームでは、彼は中心だけど、ガンバ大阪のスーパーエリートのチームでは、
下手な選手。

毎回毎回必死に練習してるからこそ、負けても、それを受け止められる。

瑶晟 「だって、相手も勝ちたいし、練習してるもんね。」

そう感じられるだけ成長した。

子供の成長を見守るのも、少年スポーツ。

今の活躍も大切かもしれないけど、将来、互いに思い出として語れるようなことも必要。
厳しい言葉ばかりよりも、子供とともに楽しめるように方向修正していけばいいんじゃない?と思う。

負けて泣いてもいいじゃん。
それも笑って話せる日が来たら、、、ね。