2月22日の朝…
「どっかいい山ないかなあ~⁉」
と独り言を言っていると、
「霧島は、新燃も硫黄山も御鉢も噴火の一歩手前じゃから登れんしね~」
と母ちゃん。
「じゃったら、霧島周辺で登ったこつねえ山に登ってみろや!」
とイママサが提案。そして決まった山が、鹿児島県湧水町の栗野岳。いつも行く山の反対側に位置しており、道路も山もほぼ初めての所でした。
ガイドブックでコースと時間を確認して出発。2時間ほどで登山口に着き、日本一の枕木階段を登ること560段、展望所に到着。ここからは、杉林、雑木林の樹林帯の中を歩きました。

30分ほど歩くと2,3日前に降った雪が残っていました。標高は1090mなので全く期待していませんでしたが、快適な雪道登山となりました。
歩いていると靴が「キュッ、キュッ」と鳴きます。ふんわりした雪の上を快適に進み…

最初の展望台「見晴台」に到着。遠くにうっすらと韓国、新燃の霧島山が見えます。

「反対側からの景色、初めてで新鮮じゃね~!」

と見晴台からの景色に満足。ここから少しだけ鞍部に下って、最後の登りです。岩場もあってちょっとしたロッククライミングも味わいました。

頂上についてパチリ。永山商店で買ってきた唐揚げ弁当とコーヒーを沸かして頂き満足。

往復約3時間弱の楽しい雪道登山となりました。天気がもう少し良ければ、霧島の山々がはっきりすっきり見えていたかもしれません。皆さんも登山規制で登れない山々を恨めしく見ることは止め、栗野岳に登ってみてはいかがですか?登山後は疲れた体を癒す栗野岳温泉が
「わっぜぇよか温泉やっで、いっど入りにきやんせ~❗」
と言ってくれますこと間違いなしでごわす!by せごどん………