御婦人が 50歳 を経験されると、色々と体の不調が顕在化してきます。

子宮体部は、ホルモン関連でまともに影響がでます。

内膜腺細胞が配列の乱れを主として標本上で認められたら、細胞診ではなく組織細胞診的に観察します。

今日は、五人分の内膜組織細胞診で、ほぼ一日費やした感じです。

嫌いじゃないですが、今まで、class 5 って報告したことがありません。

即! ヒステロ に行っちゃて、あれ? は、洒落になりませんから。


組織の勉強には、奥深い領域です。


では、帰ります晴れ

肺癌でイレッサ治療中に胸水貯溜。

QOL コントロールが大変ですが、細胞診的には、悩ましい娘達がプカプカ浮いています。

鑑別にあがるのは・・・

反応性中皮細胞
腺癌
治療効果による細胞形態変化

免染とかすれば エビデンス が得られるのですが、これも完璧ではないです。

セルブロック
が、期待感抜群なんですが、十分な細胞数がブロック内に取り込まれていないと 疑陰性の元でもあります。


うっー
再検してもらいましょうかね音譜

では、帰ります晴れ
腫瘍マーカー は、

原発では 参考基準値の十倍以上
再発では、参考基準値以上

を示す時に、有意義な指標として利用します、私は( ̄▽+ ̄*)

特に糖鎖骨格を有するヤツは、炎症反応でも高値を叩き出しますパンチ!

婦人科ではCA125が有効ですが、この子だけがベラボウに高値で他は正常、と言うのは よくあります。
主に卵巣腫瘍なんですが、産生機序が違うんでしょうね。


腹水で、CA125が五桁!の値で、CEAは血清も腹水も正常でした。
消化器屋さんは、触診でマスを触れて画像的にもコロン系に腫瘤影を認め、上皮性よりリンパ腫を考えています。
ご丁寧にフローサイトも依頼していました。


デモね音譜

どう観ても、アデノ、漿液性タイプなんですが(*^.^*)

では、帰ります晴れ