一昨日・30日に市民病院間での細胞診勉強会が有りました。

この会の主旨は・・・

 日常で経験する細胞像の読み方や出現の考え方 を、
 忌憚なく言い合いっこする

です。

ベテランさんは、経験則と学問的知識を披露し・・・
経験これからさんは、見て・考えた所見を遠慮なく言って・・・
指導医から、組織像のレクチャーとその病理をご教授してもらう・・・

こんな会です。

だから、月1回、症例数も1~2程、時間は約1時間です。

ですが・・・最近の傾向は・・・
学会風に・・・読みあいっこして、紙に書かして、
  一方的に「これは○○です」

うっ~ 「細胞はどんな顔なの? 何処がキモなの?」
   試験勉強や当て物じゃん(´・ω・`)

この時の症例
#気管支擦過 男
 多数の腺腔構造 粘液を囲む様に細胞配列 細胞異型は乏しい

・・・Adenoid cystic carcinoma

Q:核異型が読み取れませんが、悪性所見はどの辺をもって言うのですか?
A:粘液球様構造は典型像なので。
Q:間質様細胞の混在を観ます、Pleomorphic adenoma との鑑別は?
A:だから!粘液球様構造は典型像なの!!

(  ゚ ▽ ゚ ;)
身近の担当主査の出題なのですが・・・お恥ずかしい話・・・事前に見せて貰っていません。

若者君達は、無言で 首を前後 に動かすだけなので、向学の為 質問したらこれです。

ちなみに・・・
  ※粘液球様構造は確かに典型像ですが、
   組織片が塗抹されない限り標本上ではお目にかかれません。
  ※核異型は実際に乏しいですが、
   小型類円形核がほぼ均一にでますが、不整形は示します。
  ※組織像では偽腺腔を形成し、
   腺腔構造では無く篩状構造を示す と表現します。
  ※どちらもmyoepithel cell を随伴し、
   粘液(様)を伴います、ただ、優位な形態とその性質が違います。

詳細は、正書・病理学書に譲っても、正しい細胞の読み方と実践的な解釈・報告を披露してほしかったです。

べーっだ!
実際、臨床所見に記載がなかったら、悪性 なんて、言える細胞像では有りませンよあせる
  良く言って
  「細胞異型あり、Adenoid cystic carcinoma の疑いを否定出来ず。」

だな:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



午前中に病院へ車
そしたらビックリマーク
最寄りの駅前から 1つ前の駅まで 物凄い叫びヒトの列です。

 ワールド記念かそこらで、イベントのようで
・・・どうも NMB48が来ているとか?

真偽は別にして、朝から 凄いものを見たクラッカー