私の前職でのこと。
それはそれは、「気配り日本一」と言われるほどのOLさんがいました。
彼女を含めて、5人ぐらいで焼く肉店に行ったときは、自分は全く食べずに、延々と先輩や上司の肉を焼いて、取ってくれる。
上司から、「君も何か食べなさい」と言われると、網の隅っこの黒焦げ野菜を食べる。
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そういう姿勢は、職場でも同様で、
上司、同僚に絶対に嫌われないようにふるまう。
しかし、
数年後、限界が来たようで異動を申し出て、別の部署で働きだした。
さて、
そんなころ、
私は当時の上司(総務課長)が「台湾に行きたい」というのでお連れしたことがある。
私は何回か行っており、総務課長の行きたいところにお連れして楽しんでもらった。
さて、
そこで事件は起こる。
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だいたい、初めて台北に行くと、あるいは案内すると、同じようなところになっちゃうんですが、
そのOLさんと2回もばったり会っちゃったんですよ。
1回目に合った時、
彼女は、
「〇〇課長ー!」と、絶叫しながら駆け寄ってきて、課長とばかり話している。
隣には私がいるのに、私が話しかけても、「はぃ」ぐらいしか返事がない。
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その夜、
台北で有名な小籠包のお店に行った。
すると、
しばらくしたら、そのOLさんが現れるではないか。
しかも二つ隣の席。
そして、
「きゃー、〇〇課長ー」と叫んで、
課長を、自分の席に呼んで、30分以上友人と3人でおしゃべり。
私は、
冷めてゆく小籠包を見ながら、
「課長に残しとこかな、俺が食おうかな」
と悩んだのですが、
結局、
冷えて固まり切った小籠包は食べたくないとのことで、残したのでした。
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そのOLさん、
この間ご結婚されたそうです。
が、
自分の要望だけを取り入れて、
夫の来賓とは比率が合わないほどの、自分の友人を招待して、
夫の懐具合に合わない、超高額な披露宴を刊行されたそうです。
つまり、
私が言いたいのは、
台湾で見た彼女の姿が本質。
職場は仮の姿。
それが見抜けているかな?
これは女性の話でしたが、男性も同じようなものかもね。
当店が加盟しているIBJ(日本結婚相談所連盟)が分かる動画です
がっちりマンデーに取り上げられました