緊張の原因は一つ。
「うまくいかなかったらどうしよう」
という心理であります。
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ただ、
考えてみると、
このお見合い相手と交際に進んで、果たして結婚することになるのかというと、そうではありません。
交際中に、価値観の違いやら、なんやかんやで交際終了になることも多い。
まぁ、
入社試験で見事合格しても、結局退職しちゃったみたいなものです。
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だから、お見合いでそんなに緊張しないでいただきたいのですが、緊張するのは仕方ないっちゃぁしたかない。
原因は、
面接試験じゃないけれど、
「相手に合格点をもらえるかどうか」
に意識が行っちゃってるってこと。
だから、
「こっちが面接してあげています!」
という意識になれたら、(上から目線過ぎるのはいかんけれど…)、自分の緊張もなくなり、結果は異なると思うのです。
が、
そうもいかない方は、
次の、
逆説療法をやってみましょうかね。
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初めの、1~2回目のお見合いは捨てる!
捨てたつもりで、相手が交際したいとおっしゃるならそれでよし。
そうでなくても、
捨てたつもりで。
ここで、
お見合い料の数千円がもったいない、とお考えの方には無理にとは申しません。
が、
お見合い料を気にして婚期を逃すよりも良いかと思います。
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さて、
逆説療法を簡単に説明すると、
お見合いの席に着いた時に、
「自分よ、緊張しすぎてこの場で気絶してしまえ!ホテルのラウンジで気絶して、目が覚めたら救急車の中だったってことになってしまえ」
とか、
「赤面して、顔が赤鬼みたいに赤くなれ、汗がドバっと出て、1リットルぐらい汗をかいてハンカチが絞れるぐらいになれ!」
と、
自分に命じるというものです。
これは、
精神科医のフランクルという人が編み出した方法で、
他にも、
閉所恐怖症の方をエレベーターの中に入れて、
「さぁ、今から気絶するぞ、気絶するぞ、気絶するぞ・・・」
といくら念じてもらっても、絶対に気絶できない。
よって、
「あれ?大丈夫じゃん!」
という気付きを得て、閉所恐怖症が良くなるという
というような治療にも用いられるものであります。
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そうだ、
お見合いで気絶したら、
当店の場合、お見合い料を倍返し、治療費も倍返しいたします。
これならやれるかな?
当店が加盟しているIBJ(日本結婚相談所連盟)が分かる動画です
がっちりマンデーに取り上げられました。