惚れるな! 惚れさせよ!
これは恋愛に限らず、普遍の真実なのであります。
営業マンがお客様に夢中になっても、お客様が商品や営業マンに惚れてくれなきゃ売れないし。
大学入試でも、就職試験でも、
大学や企業が、試験や面接の結果を見て、受験者を気に入る(≒惚れる)と合格になるわけです。
いくら自分が、「俺は(私は)、○○大学(△△株式会社)に入りたいんだよー!」
と、名古屋の中心で叫んでも、伊勢神宮で叫んでも、
惚れてもらえなんだら、合格しない。
恋愛も結婚もそれと同じでありまして、
惚れてもらおうじゃありませんか。
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それを、営業マンと、試験から共通点を見出そうというのが本日の授業であります(笑)。
優秀な営業マンは、相手の心をつかむのが上手い。そのために、お客様のことをよく知る。
でも、面接試験みたいに、お客様の、趣味、年齢、好物、家族構成、悩み事、職場の人間関係などを聞き出せないから、普段の会話から引き出すことをしています。
入試や入社試験において、優秀な生徒・学生は、その学校・会社について調べて、
「ここなら自分の力も発揮できて貢献できる、将来の希望も叶えられそうだ。」
なんて考えて、試験を受けますよね。
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ところが、
婚活の場合は、行き当たりばったりの人が多い。
お見合いの相手のプロフィールを全く読まずにお見合いしたり、
交際が始まって、
お相手の翌日の都合も気にせずに、長電話したり、
お相手の女性が甲殻類アレルギーがあるのに、それを聞かずにカニ料理店を予約して、サプライズでご案内したら・・・
とか、
視点がこっち側、
つまり惚れてる自分サイドにあると、こうなっちゃうのだ。
しかし、
視点が相手側にあれば、
お見合いはプロフィールを読み込んで臨めるし、
電話するにもお相手の都合を聞いてから通話時間を決めるでしょうし、
食事の好き嫌いやアレルギーを知っていたら、お店選びも失敗しない。
これはなにも、恋愛に限らず、
前者は仕事ができない人、
後者は仕事ができる人、
ともいえるでしょう。
つまり、
後者の人は、
生存競争に負けて自然淘汰されちゃうよ。
せっかくの婚活も、仕事に応用できるし、
働き方も婚活に応用できる。
いかがですかな?
当店が加盟しているIBJ(日本結婚相談所連盟)が分かる動画です
がっちりマンデーに取り上げられました。