「障害者の結婚」と結婚相談所 | 結婚相談所イマコン(名駅・稲沢・尾張) 

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結婚相談所イマコン 
※入会費用は17,000~写真撮影付き)

イマコンスタッフの原(男)です。

 

あらかじめお断り申し上げます。

 

障碍、障がい、と書くべきという議論も

重々承知いたしておりますが、今回は、

障害という文字で統一させていただきたい

と思います。

 

さて、

 

実は、私どもの結婚相談所の歴史の中で

ご成婚の第一号様は、身体障害をお持ちの

女性だったのです。

 

入会されるまで、知りませんでしたが、

プロフィール写真撮影にご案内した際に、

駐車場がなくて困っていたら、身体障害者

手帳を見せてくださって。

 

すんなり、障害者用駐車場に停めることが

できました。

 

車いすのマークですけど、車いすの方だけ

に限定されていないんですね。

 

 

さて、本題に入ります。

 

先日、福祉関係の方が多いfacebookの

グループで、メンバーが500名以上という

ところに、

 

「障害者との結婚に理解のある独身の方、

あるいは、障害者と結婚したい方を

知っている方はご連絡ください。」

 

このように投稿しましたら、回答が2件

返ってきました。

 

そのうちの1件が、

 

「岐阜県大垣市の、ある結婚相談所は、

半身不随の身体障害をお持ちの方が

経営されているよ。」

 

ということで、さっそく電話してみました。

 

 

大変お忙しいようで、またデリケートな

お話なので、婉曲的にお話していたら、

 

「全く、あなたのおっしゃることの要点が

把握できません。こちらも忙しいんで、

結論だけ言ってください!」

 

と、言われてしまいました。

 

ごめんなさい。

 

 

だけど、

 

これは、私の中にある差別意識(その方に

ではなく、一般の障害者の方に対する)

が原因だったかもしれません。

 

障害の話に触れるということは、ものすごく

デリケートなので、腫れ物に触るように

しなければならない。

 

そういう想い。それで、無意識に回りくどく

していたのかも。

 

とすると、

 

障害者の方って、そういう目で見られている、

接せられているのかなぁという気づきが

ありました。

 

しかし、実際は、そういう接し方をする必要

はないのかも。

 

いまさらながら思いました。

 

私(イマコンのスタッフ)は、失格

だったですねえーん。ごめんなさい。

 

 

さて、

 

その結婚相談所に電話したのは、

 

今後、当店に入会される、障害者の方の

婚活について、もしうまくいけば、そこと手を

結びたかったし、

 

情報交換できるような関係に

なりたかったわけですが、

 

今回は時間の都合でそこまでの話を

進められませんでした。

 

ただ、今回のお話で聞くことができたのは、

身体障害者のみ受け入れておられるそうです。

 

今度、直接お会いしたいと思っておりますが。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そのあと、私は、ある方を思い出しました。

 

その方とは、うちの会員様。

 

その方は、10年以上、障害者施設で

お仕事をされてきた方です。

 

お電話をしたら、お時間があるということで、

30分ぐらいお話をお聞きしました。

 

 

ご自身も婚活中だけど、ありがとうございます。

という気持ちです。

 

とはいえ、

 

障害者の婚活について、結婚相談所

スタッフから相談を受けるという、前代未聞?

な相談に、快く応じて下さいました。(ホントに

いい人。早く素敵なお相手見つかれー)

 

さて、

 

さすがに専門家。

 

この方の職場は重度の障害者に対する

職業訓練施設ですが、

 

そこに通っておられる方の中には、

何人も結婚されている方がいらっしゃる

ということでした。

 

身体障害者だけでなく、知的障害者も

精神障害者も。

 

で、

 

「そういう方(重度の障害をお持ちの方)は、

どういう経緯で結婚されているのですか?」

 

と伺うと、

 

①養護学校時代(現「特別支援学校」)時代

 に恋に落ちて、結婚された。

 ※これが一番多い:ほとんど

 

この場合は、障害者同士の結婚ということに

なりますね。知的障害者同士とか、違う

障害の方との組み合わせとか。

 

 

②身体障害者と健常者との結婚もあります。

 ハートが結びついたら、身体の障害なんて!

 

 当店の、第一号の成婚女性が、これに

 当たりますね。

 

 要は、お人柄重視の方に出会えればいい。

 結婚相談所をどうぞご活用ください。という

 感じですね。

 

 

③ごく稀に、どこかで出会って、ということも。

 つまり、異性が、障害者の方に対し

 偏見も何も持たず、

 

 また、障害者の方も、その方を愛し、

 というパターン。

 

 

で、

 

結論としては、

 

身体障害者、精神障害者、知的障害者の

順に結婚しやすく、

 

知的障害者は、養護学校(特別支援学校)

の友人との恋愛が発展してというのが

ほとんど、という感じでした。

 

 

こちらのグラフをご覧ください(H27の国勢調査をもとに)。

 

これは、国が出している白書のデータですが、

身体障害者のほうが、健常者よりも結婚している

率は高いんですよ。

 

精神障害者は、三分の一の方が結婚されている。

 

ところが、知的障害者は、2.3%にとどまる。

 

 

さきほどの、当店の会員様のお話からすれば、

養護学校(特別支援学校)で恋に落ちる以外、

困難であるということなのかもしれません。

※これは推測ですが。

 

 

こういうデータを見ますと、身体障害者専門の

結婚相談所があるのは納得できますね。

 

健常者を結婚に導くよりも、身体障害者を

結婚に導くほうが、容易であるということですから。

 

ただ、身体障害といっても、

 

心臓の弁とか、ペースメーカーとか、腎臓病とか

外見になんら異状が見られない方も相当数

いらっしゃる。

 

※破綻しそうな結婚相談所を経営されている方は

飛びつかないほうがいいですよ。

 

 

反対に、知的障害者専門の結婚相談は

NPOや、地方自治体が行っていたりしますが

 

成婚率などは公表されていませんね。

※私のインターネットでの情報収集では・・・

 

 

そして、未婚の6割以上の障害者の方が、

結婚したいっておっしゃっているってこと。

 

別のデータで分かりました。

 

が、

 

現時点では、私も横綱相撲が取れるわけでは

ありません。

 

 

今回は、情報提供として、

 

特に、知的障害者の方を受け入れる

結婚相談所の増加と、

 

連盟を飛び越えたネットワークづくりと、

 

知的障害者(特に男性の障害者)との

結婚を望む女性の発掘。

 

こういったことが望まれるように思います。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

全く別のお話になりますが、私の友人に

重度の知的障害者施設の管理職の男性が

いまして、

 

施設で、毎月1回

 

居酒屋みたいなパーティーをされて

いるそうです。

 

すごく皆さん喜ばれるとか。

 

この場合は、障害をお持ちの方だけの

パーティーですが、

 

健常者との混然一体のパーティー、

飲み会が頻繁に行えるのであれば、

 

健常者と、知的障害者を軸とした結婚

の可能性も高まるのではないかとも思い

ました。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

たぶん、今回が、イマコンブログ最長の

記事と思います。

 

最後までお読みくださいまして、ありがとう

ございました

 

うちの所長も、息切れせずに読み切って

くれてるだろか(笑)?

 

 

どくしゃになってね!

 

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2018年9月17日(月・祝)

 

 

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