輝き | とうこのブログ

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自分を愛して止まない人のブログです。

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甥っ子の体育祭に行ってきました。
団長として白組優勝を手にできて、
仲間たちと喜びの一枚。

5月18日は甥っ子の誕生日でもあり、
本人にとって忘れられない日に
なったと思います。

甥っ子は、総合優勝するために
とても戦略的でした笑。

母である姉としては、
もっと高校生らしく戦って欲しい
場面もあったようですが…
私は逆にバランス感覚の良さに
感心させられました。

戦略的でありながら、
はしゃぐ時にははしゃいでいて、
本人が思いっきり楽しんでいるのが
見ていてよく解ったから。

元々野球が大好きで、
チームで戦うことの基礎
ができているからなんだろうな…、と。

本人曰く、
他組と違って副団長の女子
(バスケ部)が男みたいで話が早い。
やりやすかった!
とのこと。

確かに副団長の二人は、
甥っ子を井上ー!!
と呼び捨てにしていて、
立ち振る舞いもまさに体育会女子~
でした笑。
納得。

騎馬戦では、
生徒会長の男子から
井上!騎馬は、お前を担がせてくれ!!
と一年前に申し出があり、
今回は下支えの三人の一人に
なってくれていました。

※ちょっと騎馬戦について書かせてください。

騎馬戦は、東京の高校生男子にとっては、
かなり本気を出す種目です。
どの学校もその規定集が存在するほどなんです。
…私の地元には、その文化はなかった。

騎馬は、担がれるプレーヤーの
強さも必要ですが、
担ぐ三人の安定感が求められます。
特に先頭は、
気が強く力も優っていなければ、
勝ち残れないのです。

今回、先頭として
甥っ子を担いでくれたのは、
柔道部&卓球部を掛け持ちして
頑張る巨人。
後方左は、一年前から
立候補してくれていた生徒会長。
後方右は、水泳部首相。

学年で一番強い騎馬をつくりましたが、
騎馬戦は、騎馬が残ってなんぼ。
最終の大将戦までは、
殆ど戦わず動かず、他の騎馬に任せます。
全体を見て、騎馬数が減る危険性が
ある場合のみ、
素早く動いて倒します。

昔、私が通っていた経済塾で恩師、
渋井先生が教えてくださったことを
思い出しました。

男性は幼い頃から
野球、サッカー、バスケット、
ラグビーなどを通して
ビジネスで行うチームワーク、
戦略性を身につける機会が
女性より遥かに多い。

女性が男性のように会社で
必要とされない理由のひとつとして、
わかりやすくお話をしてくださいました。

甥っ子が生まれてから今日までの
成長を近くで見てきましたが、
まさに甥っ子は、それをそのまま
見せてくれました。

去年は、役割がない為、
自分が出場するものは全て勝ちたい!
ということだけでしたが、
今年は、まるで違っていました。

幼少期から学生時代にかけて、
この経験ができることは、大事ですね。

今は全ての流れが早く、
情報も溢れて、何を信じていいか
わからない変化の時代です。
これから先は、さらにさらに
速度をあげていくように感じます。

でも、この先企業がなくなり、
全く違う社会になったとしても、
なにかを周りの人々と協力して
創ることや、喜びを分かち合う力は、
身につけていくことが
必要なのかもしれません。

これは、持ち続け伸ばしていっていい
スキルではないかなぁ。
と私は感じたりするのです。

子どもたちと
遊びながら楽しみながら
私たちは、しなやかに次の時代を
生きていけそうで、
久しぶりに小さな輝きを
頭の中に感じられて、
嬉しくなりました。

たっちゃん、あこちゃん、ご友人の皆さま、
ゆうちゃんありがとう。
もこちゃん、しゅうと、じじくんも
ありがとう。

一人では体験できないし、わからないです。
本当にありがとう。

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