生命の樹とは?

生命の樹は、世界中に伝わる神話の中にシンボルとして存在します。
最も有名なものは、旧約聖書です。

生命の樹の対である知恵の樹の果実をイブが食べてしまったと伝えられています。

生命の樹は、人間の成長を助ける学問(専門用語ではカバラ)のひとつです。

カバラ数秘というものが有名ですが、数秘は、カバラから生まれたものです。

他に、タロットや占星術、心理学、建築学などもカバラから生まれたと言われています。

一生かけて学び続けるような、広範囲に渡る体系を持つ学問です。

カバラの語源は、古代ヘブライ語の『キャッバーラ』という言葉です。

意味は、『受け取る』です。

カバラとは『受け取る』ことを学ぶ学問なのです。

生命の樹の仕組みを学ぶと、受け取り上手になります^^


また、生命の樹は、天と地の間の秘密を解く鍵とも言われています。
見えない世界の創造の仕組みを見えるように表した設計図とされています。


生命の樹



カバラとは

人間として成長、進歩することを表したものが生命の樹です。

『現実世界でいかに生きるか』、『この地上をいかにしていくか』に着地する為の体系立てられた学問です。

生命の樹の中には、10個の丸があり、この10個の器の中身のバランスを取り、満たしていくことで人間的に成長します。

生命の樹に示された10の過程を完成していくことが自己実現への道となります。

生命の樹に親しむことで、うまくバランスをとりながら、気づきを得られる体験をするようになっていきます。


時に正しく、時に正しくない。
場所により、人種によっても変わるのが、相対的なこの世の仕組み。
何を信じたら良いのか、どうバランスを取ったらいいのか、何よりもどう生きたらいいのか。

生命の樹は「あなたらしく、周りに翻弄されない心理」で生きていく上での羅針盤となります。