こんにちはニコニコ

ブログを見て下さり、

ありがとうございます飛び出すハート

 

 

 

前回のブログ

「成長と苦悩と愛情のあしあと」

 

で、ツギオの保育園の卒園アルバムを

見返した時、

たくさんのお友達が

 

 

ツギオがどこにも行かないように

(つまり脱走しないように)

手をつないでくれていたり

 

ツギオの乗るブランコを後ろから

押してくれたり

 

年長さんの鼓隊演奏では

手を引いて一緒に移動してくれたりと

 

 

皆んながツギオを

助けてくれていた事を思い出した。

 

 

辛い事も多かったが、

よい環境に恵まれ・・・

幸せな保育園生活だったなあと

あらためて感じる悲しい

 

 

アルバムのページをめくりながら、

ある女の子を見つけて

思い出したエピソード。

 

 

 

 

「なんでもはがしたい」

 

ツギオには、

「なんでもはがしたい」こだわりがある。

 

 

・ペットボトルのプララベル

・ポン酢やめんつゆの紙ラベル

・少しはがれた壁紙

・せっかく作った鬼の面のシールの目

・ケガしてる人の貼ってる絆創膏

 

等々・・・・

 

 

 

ほんとに困るやつは

ほんとに困るチーン

 

ポン酢とめんつゆ、ラベルがないと

区別がつかないし不安

 

三男がすりむいて膝に貼った絆創膏は

隙をついてバッとはがすので

治りかけの傷はぶり返しゲッソリ

三男は大泣き・・・チーン

 

 

 

このこだわりは

保育園時代からあった。

 

 

教室の壁に貼っている展示物や

補強テープなど

ぺりぺりとはがしていたようだ笑い泣き

(すみません)

 

 

今でもこのこだわりは続いているため、

なんなら将来

「何かをはがす事が役目」な

お仕事がないものかしら真顔

と親として考えるほどである・・・

 

 

 

 

やさしい心の育ちあい

 

 

ツギオが年長さんの時、

担任の先生から聞いた事があった。

 

 

 

先生

「ツギちゃん、

教室の壁に貼ってあるテープを

はがしてしまうんですよね汗

 

ダメだよ、って言っても

どうしてもはがしてしまいます。」

 

 

 

スミマセン・・・チーン

はがしたい衝動を抑えられないのだと

思いますあせる

どうにかそのテープから

気をそらす事ができればいいのだが

おそらく子どもの目の高さに

テープがあるのだろう。。。

 

 

 

先生

「ある日も・・・

壁のテープがはがれてるのに気づきました。

 

『だれがはがしたの?』

 

子どもたちに、問いかけました。」

 

 

 

そりゃツギオでしょうね・・・滝汗

 

 

 

 

先生

「子どもたち、みんな顔を見合わせて

 

『ツギちゃんだよ、きっと。』という

表情をしました。そんな雰囲気が

ただよい始めました。」

(あるいはそう口に出したのだろう)

 

 

 

 

そしたら、Mちゃんが・・・

 

 

『わたしが、やりました。』

 

 

って

泣きそうな顔で、申し出たんです。」

 

 

 

Mちゃんは、ツギオにいつも

優しく接してくれていた女の子のひとり。

明るく、面倒見のよいMちゃんに

よくツギオは助けられていた。

 

 

 

 

先生

「黙っていれば、

皆んな「ツギちゃんがやったんだろう」と

思うから、バレることもなかったんです。

 

でもMちゃん・・・

正直に話してくれました。

ツギちゃんのせいになる事が、悲しかった

のでしょうね。

 

 

私たちもMちゃんに、

『正直に話してくれてありがとう!』って

伝えました。」

 

 

 

 

話を聞きながら、私はジーン・・・泣悲しい

 

 

 

 

これまでにテープをはいできた

前科者のツギオ(笑)

今回の事件が自分の仕業ではなくても、

言葉を話せないので

 

「いやいや、それボクじゃないよびっくりマーク」と

 

否定もできない。

ツギオの仕業になってもおかしくは

なかった。

 

 

 

でもMちゃんは

小さいながらも一人の人間として、

 

話のできないツギオの人権を守ってくれた。

そして

ウソをつかず正直に話す選択をしてくれた。

 

 

 

先生

「ツギちゃんがいる事で、子どもたちの

やさしい心が育っていると本当に感じます。

 

ツギちゃんにとっても。

育ちあい、ができていると

感じています。」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

あれから4年になる。

 

現在

週に1回、私は小学校にボランティアに

行かせてもらっているのだが、

 

ツギオといっしょに保育園時代を

過ごしてきた4年生の子どもたち、

ツギオが支援学校に転校してからも、

 

 

「ツギちゃんのお母さん!

ツギちゃん元気?」

 

「ツギちゃんこのあいだブランコに

乗ってるとこ、見た!」

 

 

と声をかけてくれる。

 

もちろん、Mちゃんも。

(すごく背が伸びててお姉ちゃんに

なってた!!

 

 

 

 

今はお互い違う学校に通っているが、

ツギオと過ごした幼い日々のこと

忘れずにいてほしい。

そして

これからも同じ地域に生きる友達として

なにか交流がもてれば・・・

 

 

 

そう、保育園の先生の言われた

 

 

「やさしい心の、育ちあい」

 

 

これからも続いていけばいいな、と

思っている。

 

 

 

 

 

 

 

Maiko